漆喰壁の補修DIY

古い小屋(昭和7年築)の漆喰壁が、一部で大小崩壊して中の土が見えていて気になっていました。

以前は大きく崩壊した部分の内部の土壁にしか注意がいかず、崩壊した壁土を回収して、庭の土を混ぜ、切った藁を加えて(つなぎの役割)、練ったものを、軽くえぐれた部分に塗り込んで補修をしたことがあったのですが、出来としては、中途半端で乾燥して固くはなりましたが、既存のものときれいに繋がっておらず素人補修という感じでした。事前に濡らして結合を良くするとか、やり方に改善の余地は大いにありますが結局、中途半端にしかならないと思います。肉材としてどうしても埋めなければという理由がなければ後述しますが漆喰補修でどうにかなります。

実のところ、見た目を気にしなければ、漆喰が一部剥がれ内部の土壁が見えても構造上は問題ありません。ただ、崩壊した漆喰や土が床面に落ちるというのは、特に屋内では気になります。見た目と土の放出が問題です。壁が傷んでも放置している古い家屋はよく見かけると思います。

我が家も同じように、放置していました。今では、エアロバイクを置いて実質、ジム小屋となって頻繁に使用していますが、本来は作業小屋であり二階で蚕の育成、一階で精米などをしていたようです。それが使わなくなって長年、物置小屋となっていました。

家族の世代交代があって、死蔵となっているほとんど不要なもの(戦後昭和の機能不全を象徴するようなものたち)を処分、整理して、とりあえず、空間を作れたのは振り返ると最近のことだったりします(2019年・写真は一部)。

物置の用途から、エアロバイク置き場となる経過で、一応電気配線が一箇所あるから、照明とコンセントを十分なものへ拡張する工事、土埃が入ってきてしまう屋根裏の通気口をすべて塞いだりしました。今でも、隙間のある木窓で通気はイジる必要があるのですが、とりあえず落ち着いています。

そして、エアロバイクを使っている時、壁の一部に見える露出した土壁部分が気になったので、補修という流れです。

なぜ、こんな小屋の歴史まで語っているのかですが、機能上問題ないレベルの壁の補修は、優先順位が低く手がつけられません。手がつけられない家は、管理機能不良になっている可能性が高いです。壁の補修ができても、細かいところ次にやるべきことは出てくるのですが、できていない場合、(私の経験から漠然とですが)何かしら集団に問題があるように思います。

(作業について)

白い壁の補修というということで、ホームセンターで漆喰の補修材を買ってくるのが普通なのですが、数年前にリビングのリフォームをして壁を壁紙(クロス)から珪藻土にしてもらいました。その時に、工務店の人が、余っちゃったのでなにかの時に使ってくださいということで箱に新品の珪藻土1kgと水に溶かして湿った状態の珪藻土2袋が強くゴムで締められて入っていました。練り込んであっても水分が飛ばなければ数年間固まらずに保管できるというのに驚きました。ただ、漆喰と珪藻土は似ていますが、違いがちゃんとあり、小屋は漆喰ですべて補修することにしました。これは後でわかりますが良かったなと思います。

まず、下準備で、清掃です。触って簡単に崩落する部分は、漆喰・土共に手で触って崩して除去します。その後、卓上箒で清掃します。

主に階段側の状態が悪いのですが、原因は雨水によるものです。本来軒下の漆喰壁は、内・外壁共に状態が良ければ何十年と持ちます。横雨などで濡れてもすぐに乾くのであれば問題は無いようです。階段側で何があったかというと、外壁に密接して掘立小屋を増設していたため、その屋根に当たった雨水がはねて外壁を濡らして乾燥も妨げていたのが原因で、小屋の二階部分の下部が膨張し内部で沈み込みが漆喰の剥離が起きていたようです。(掘建小屋はかなり前に解体して無くなっています)。

どこまで、漆喰を取り除くべきかですが、多少ぐらつきがあっても上塗りで漆喰を塗ってしまうとかなり強固に固まって安定化するのでほどほどでいいみたいです、触って簡単に落ちるような部分(漆喰・土)は必ず落としておいてください。

ホームセンターには、補修用漆喰としてコメリで1KGインスタント漆喰を購入しました。場所によっては、4KGしかなかったりしますが軽度の補修で使い切れる量ではありません。

容器は、プラスチックの洗面器を最初使っていましたが、後半はトロ舟と呼ばれるコンクリ用の専門品の持ち合わせがあったのでそれを使っていました、四角で丈夫で使い勝手は良かったです。

左官ごて(こて)は、とりあえず中型のものを持っていましたが、小さい補修では、指の長さ程度の小型のものが最適です。中型は、大きな補修箇所で使うので両方必要です。

片手で使える噴霧器が必要です。直前(本来もっと湿らせたほうが良かったらしい)に壁を濡らして漆喰の付きを良くする、練った漆喰は時間とともに固くなるので水分を加える、2つの役割があります。

漆喰は、強アルカリ性で(おそらく長時間)手に触れると皮膚が溶けて赤くなるようです。でありながら、素手で作業をして失敗という報告があるので、ある程度皮膚に触れてから時間が経つと溶けるようです。触ったら即溶けるわけではないと思います。

漆喰塗り作業を、子供に手伝わせたり、普段着・素手で塗っていたりしますが、危険をわかっていないんだと思います。

この情報を知っていたので、使い捨てのニトリル(ゴム)手袋を、漆喰作業の開始から終了までずっと装着していました。

服装は、作業服(ツナギ)、帽子、クリアサングラス、長靴で完全防護状態です(マスクを忘れていた)。

とはいえ、漆喰の粉末を容器に出す時、水と混ぜる時に、粒子が非常に細かく空気中に舞っていたのは見えたので目に入ったし、肺で吸ってしまったのは間違いありません。

作業後は、すぐに脱いで洗濯、洗浄をすべきです。幸い、作業による身体の異常は私の場合なかったです。

ジェラート状の柔らかさを目安に、水を加えてテコで練ります。最初、具合が全く分からなかったので、こわごわ袋の半分だけ使って試してました。

壁に噴霧して濡らしたところに、テコに乗せた漆喰を練り込む感じです(コテ受台というものは使わなかった)。練り込んでから平にしたいのですが、実際のところ、最初の練り込みで、一気に水分が抜けて半固化する感じで、少量練り込みから微調整、また少量練り込み微調整ずっとそんな感じでした。伸ばせません。素人の仕事、凸凹で汚いなと、本職が真っ平らに仕上げているのと比べて下手だなと思いますが、あれは無理です。きれいな下地と、職人の技術、最適な道具全部揃ってできることで、素人には無理。より工夫して、平らでキレイにできる方法はあるかもしれませんが、私はもうこれでいいという感じになりました。

作業として大事な点は、数回やっているといくら面を平らにしようとしてもできなくなります。原因は、テコの裏面に漆喰がくっついて盛り上がりができてしまうためです。そのため、ほぼ毎回、裏面をこすり落とす動作をする必要があります。その点、洗面器だとできなくはないですが不向きです。

小さな補修で、(この小屋では)漆喰壁の下部に3mmほど出っ張ったコンクリート壁、壁横に隣接する木柱に余分な漆喰がくっついて見た目を悪くしたり、練った漆喰で穴からこぼれ落ちたものが床に落ちたりします。マスキングテープを使ったり、プラ下敷きを挟んで作業をするなり工夫すれば効果が出そうですが、後から削ったり拭いたりで済ませることもできるので根気があれば手間(思い通りにならなかったり大変)をやったほうが後で後悔することがないかと思います。

大きな補修では、外側から埋めていくことになります。土肉がないところでもそのままくぼんだ感じで漆喰が塗れるので、くぼみを気にしなければ埋める必要がありません。土壁の補修が、必要とならないのはこれが理由です。

小屋内壁で、漆喰1KGを2袋。別の外壁で、使用途中の珪藻土2袋(1.5KG程度)。小屋外壁で漆喰1KG。別の外壁の仕上げで漆喰1KGという使用量でした。乾燥後の様子を見たりしながらなので、日を空けながら4-5回作業をやったことになります。

雨戸7割の土壁が露出している別の外壁があるので、余ればそこで使えばいいという気持ちだったので使い切りを意識することがなく楽でした。くぼみ部分に再度厚塗りをすれば、使い切りは容易だと思います。

ここで失敗したなと思うのは、補修箇所の把握が甘く、後からここもやっておけばと思う箇所が出てきてしまいました。厳密に、どこを補修しないといけないか把握しておく必要があります。

結局、珪藻土1KGの新品はそのまま在庫として残っています。

珪藻土は、素手で触って大丈夫なので扱いやすかったです。珪藻土自体に粘着力がないので水を足す時に付属の接着液が必要です。見た目は、漆喰の漂白色より柔らかい白色で粒子が荒く砂のように見えます。職人の仕上げたリフォーム壁は、きれいなもので漆喰と直接見比べなければ気になる点は無いと思います。あと漆喰は触ると状態によって粉が付く感じですが、(新しい状態では)珪藻土に粉吹きはありません。

(左)の小さい茶色が露出した土壁

(左)2階壁は下部が膨張、漆喰が大きく剥がれています。(右)くぼんだ状態で塗り固まっています。

初の素人DIYでは、こんな波打った感じにしかできないと思います(古さや凹凸で同じ状況の記事はない感じです)。

なので、自宅の室内DIYで漆喰壁やりますというのは、仕上がりがきれいにならずその状態で我慢して暮らすのは嫌だと思うので、失敗・後悔している人は結構多いんじゃないかと思います。居住空間は、本職にしっかりやってもらうのをおすすめします。

きれいにやれている記事はありますが、塗り面積や数回塗りで時間がかかって大変でしたという軽い感じなのが信じられません。

(トイレのリフォームで、せっかくなら内壁を自分で塗ってDIYしたいという意欲ある家族の方にやらせたら、思い描いていた仕上がりにならず、結局、プロの人にやってもらう事になった話を聞いたことがあります、よくあることなんだと思います。↓これが自宅のトイレ壁だったら毎回見るたびに、本職にやってもらうんだったと思うはずです。)

別の外壁です。上部が珪藻土。下部が漆喰となっています。

数回やって慣れてきたので、下部の漆喰は塗りが少し平ら感が増しています。

という仕上がりです。外壁は雨水の侵入防止で大きめのヒビ割れも補修する必要があります。

見た目、素人がDIYで補修した感がありありですが、土壁が見える状態よりも清潔感があり印象は悪くありません。

色としては、時間とともに差異が収まってくると思います。

凹凸は気になりますが、費用(材料費)は安く、素人仕事としてはよくできたDIY補修です。

本職に頼めば、簡単きれいにやってくれる可能性はありますが、今回の状況だと、自分でやってみるだけの価値はある気がします。

家周りで、土壁が露出している場合、漆喰補修は可能です。

この状況だと、全面を上塗りすれば(色については)古い壁が隠れてきれいになるのですが、職人が真っ平らに塗った壁に、素人塗りをすると、完成度が著しく落ちるのでやらなほうが無難です。怠けているのでなく、ここまでで止めておくのが正解です。

微調整として紙やすりで、黒い部分を削ったり、波打った面を平にしたりをやろうとしたのですが、どうも、逆に目立ってしまいやらないほうがいい感じです。

仕上げとして必要だったのは、乾いたタオルによる拭き作業。漆喰壁全体が長年の蓄積により軽い埃汚れがあり、拭くと確実に少しきれいになりました(箒ではここまで落ちない)。また、塗った漆喰の薄い部分が拭き取れ補修箇所が小さくなりました。最後の仕上げとしてのみ乾燥タオル拭きをやるか、最初の清掃時と最後の仕上げの両方で拭くのか、どちらでも良いと思います。

写真を見ると、穴の補修(パテ)として最小限の埋めだけやるのが目立たず理想的ですが、やってみるとそう狙ってできないと思います。



 

 

法改正 車検ステッカーを貼る位置について

軽トラの新車を購入していろいろ発見があるわけですが、一番気になったのは、車検ステッカーの貼る位置です。23年1月に法改正があって、運転席側の上部、車の中心から最も離れたところに貼るという場所の指定がされました。というわけで、運転していると右上に貼られたステッカーが視界に入って気になってしょうがありません。

なぜ、こんな法改正が必要になったのかですが、自分で納得したので、おそらくこういう理由だと思われます。

まず、バックミラーの裏側というのは、運転手にとって死角なので、ステッカーを貼るのに最適な場所でした。長年そうやってきたし、自然とそうなるものでした。

この状況が変わったのは、自動運転の安全装置ができてから、フロントのカメラを置く位置として、バックミラー裏が使われていることです。自動ブレーキは標準化したのかするのか知りませんが、ほとんどの車に装着されています。このため、バックミラー以外の場所にステッカーを貼る必要が出てきたのですが、ここが最適という場所がないのでいろいろ貼れます。自宅の軽だと、運転席の左上カメラの横に貼られてこちらも視界に入り気になっていました。ということで、定位置がなくなってバラけてしまった都合、支障があったので、今回運転席の右上という場所の指定ができたものと思われます。その点、行政がろくでもない法律を作ったと思ったら、ちゃんと理由があるんだなと納得しました。

ただ問題は、視界に入って不愉快なことです。角はガラス面のカーブとなっていて(車種によっては直角の場合もあります)、ステッカーの真四角と組み合わせると、寄せきれずに邪魔になります。ステッカーの角を形状として最初から取るというのは必要なことに思いますが、この点以前のままの状態です。

(東京運輸支局の回答)

法律的な点ははっきりさせたいので質問をしてみました。

ステッカー紙面については、一部でもカットするのは「毀損」ということでダメだそうです、なので自分で切除することは許されません。透明のフィルムは、一部切除しても大丈夫みたいです。一緒に、ステッカー自体のデザインについて、視界に入るのでデザインの変更・最適化を要望としてお伝えしました。

(補足)

ステッカーの仕組みが、軽自動車と普通車で異なります。

軽自動車は、大きめの透明フィルムの上に少し小さい紙面ステッカーが乗っかる構造です。普通車は、少し小さい透明フィルムの上に大きめの紙面ステッカーが乗っかる構造です。

とりあえず今できることとして、もっとも視界に入らないステッカー位置を探すということです。

上の普通車の動画の通り、視界の妨げになる場合、変更ができるという理由から、同様の理由でこの程度の位置調整は許されると思われます(未確認)。

左から、

A、販売店で貼ってもらった状態 

B、角の透明テープをカットして最大限寄せて貼った場合 

C、上に寄せた場合

D, 横に寄せた場合 

とりあえず、貼る場合、Bの最大限寄せた状態というのは間違いはないでしょう。

車検を通すとステッカーが剥がされた仮車検の状態で戻ってくるので、後日送られてくるステッカーを自分で貼ることになるのですが、その時こだわりたいと思います。

新車や中古車の購入時も、自分で貼ると伝えたほうがいいかもしれません。

気になるから貼り直ししようかなと思ったら、貼り直しのできない仕様だそうです。

再発行してもらう必要があります。

再発行は、費用300円だそうです。手続きのできる陸運局が近くにあれば手軽にできます。(私は、ステッカーを剥がした経験がありませんのでどんな作業か知りません)

 

ダイハツ ハイゼットトラックに純正ディスプレイオーディオ取り付け(DIY)

ダイハツ ハイゼットトラックの純正CDデッキ取り付け状況(2017)は、S200シリーズのハイゼットを5年ほど1DINデッキのCDプレイヤーで使ってから、ワイドタイプの2DINのCDプレイヤーを加工して取り付けるという記事でした。できましたという記事で中身がなく自分で読んで驚きました。

今回は、S510P(S500シリーズ)のハイゼットトラックの新車、オーディオレス仕様車に、DIYで「ダイハツ純正6.2インチディスプレイオーディオ」をDIYで取り付けるという内容です。

機能的に、純正CDデッキから純正ディスプレイオーディオ(以下省略してDA)になって、USB再生ができる点が進歩しています。

以前、別の新車(S510Pで本体内蔵モノラルスピーカー付きラジオデッキ)に2DINの純正CDプレイヤーと純正ステレオスピーカーを取り付けた経験があるのですがほとんど忘れてしまいました。覚えているのは、S500はデッキパネルが外しやすいという点だけです。

デッキは、24PIN(USBで必要)、10PIN(オーディオ用)、ラジオジャックというコネクタがあります。6PIN(オーディオ用)はリアスピーカー用で今回は不要です。

車体の配線は、枠の中に、24PINと10PIN,ラジオジャックが固定され収納されていました。

タント以降、ダイハツは24PIN仕様になったという情報があります。これは、タント以前のダイハツ車体もしくはダイハツ以外への取り付け時に、変換ソケットを使うと、夜間の減光調整(暗くなりライトをつけるときに、モニターの光量が落ちない)ができないという、長期的に使うには問題があったようなのですが、現行のダイハツ車種では、ディスプレイオーディオが必要とする24PINは、標準でついていて、変換コネクタなど不要で、そのままの配線をつなげればいいだけのようです。2DINの純正CDデッキの時は、10PINとラジオジャックだけしか配線は必要なかったです。

ダイハツのオーディオレス新車に、ダイハツ純正のオーディオをつけるのはややこしいことがなく簡単に取り付けができます。

オーディオレスなので、配線の見える枠があるのですが、配線の確認でいくつかの難所の一つだと思われる個所は、白い10PINコネクタです。

枠の中に、固定されて収納されているんですが、ラジオジャックはただ引き抜くだけ、24PINは手でひっかき部分を押すと、嵌めている枠から簡単に抜けます。隣の10PINは太いケーブルと少し干渉して引っこ抜けないのかと疑いましたが、原因は、コネクタの引っかかりツメがかなり深く押し込まないと抜けないということです。これを抜くためにかなり時間を費やしました(以前もやった気が何となくするので覚えておいたほうが良い情報です)、結局、10PINは、(おそらく)ラジオペンチが必須です。これで中央部のツメを強く押し込んで引き抜くことでしか解決できませんでした。下手をすると配線を痛めてしまうのでかなり負担のある試行錯誤なので慎重にやってください。これで準備ができました。

(中古ナビ)ダイハツ純正のナビを中古で手に入れて取り付けるのもアリだったかもしれない。ETC、テレビ、(軽トラは後方視界が良い)バックカメラは不要であれば、GPSアンテナだけ設置すればいいだけ。GPSアンテナは、フィルムの場合は配線が困難だが、設置式のGPSアンテナは露出(スピーカーカバーに小さな穴を開けてケーブルを通すのは容易)、パネル内に隠匿共に素人でもできる感じ。

ナビを取り外し取り付けをしてもらうときに、テレビはほとんど使わないのでフィルムアンテナでない方法はないのか聞いたときに、設置式のGPSアンテナの話がなかったのは騙されていた感がある。ナビとオーディオだけなら、自分で設置できてしまう。

ただ、高齢者との共同使用では、ラジオ・CDを使いたい場合、ナビの多機能で複雑なインターフェイスはかなり使いにくそうだったので、純正のわかりやすい画面とボタン配置の単機能純正オーディオのほうが向いている。それと、軽トラにナビがあってもほとんど使う機会はないのでやはり不要ではある。もう一台のナビ完備の車があればなおさら。あると便利はなくても良い。

(純正パック)ディスプレイオーディオパックが新車購入時に選べ、6.9インチが7万。9インチが9万となっていました。こちらは、バックカメラ・工賃込みですが相応に費用がかかります。DIYで軽トラに気軽に、中古として潤沢に流通して数千円で手に入る純正デッキが取り付けられるのは楽しい改造になります。

年々、車の装備が高度になって素人DIY向きでなくなっている気がします、おそらく軽トラ以外だと私はDIYでいじることはありません。軽トラというある程度、原始的な自動車では、素人がどうにか手を入れられる程度の余地があるように思います。


(実際の作業)

まず、部品として、デッキ本体をはめ込んで固定するブラケット取付金具880円が必要で取り寄せ。その金具L字金属プレート*2と先の尖ったネジ*3が付属。このネジがデッキ本体側片方3穴合計6穴に使うものなのか、車体側4穴で1穴すでにボルトがあり車体骨格と連結しているものがあり、どっちなのか両方なのか迷う、ダイハツの担当者の方に伺って、ボルトの先の尖っているものは車体側だそうです。デッキ側は、先端が平で刻みの細かいものでサイズの刻印がデッキ自体にありM5*8MAXという表示があり、お店で用意してくれそうだったが、全容がわかったので、こちらで用意しますということで感謝して電話を切る。ホムセンで、M5*8を探したがM5*10以上のものしかしかなく、MAXという表記がある以上、在庫として扱いがあるであろうオートバックスに相談しようと思ったがとりあえず、M5*10の4本入り(120円)を買って試すことにした。デッキ側は片側3穴であるが2穴埋めれば強度があり、L字金属プレートどちらの側(たて、横)も、ボルトとは別に凹凸ではめ込む部分があるので、固定してしまえばズレは起きないはず(追加でもう一袋買えば6穴すべて固定できるのだが省いてしまった。)。こちらを薄いワッシャを加えて手で入れ込むことができ、プラスネジでないので最後は大型ペンチで挟んで回して締めた(要は簡単でした。)デッキ側の金属プレートの取り付けは完了。

次が、車体のフロントパネル枠を取り外(一緒にハザードのコネクタも手で外しました)してパネルを完全に外してデッキ穴が全開になった状態にします。以前開けたときに済ませましたが、10PINケーブルは手で簡単にはめ込みから外せて、ラジオジャックも手ではずせます、大変なのは24pinでこちらはラジオペンチで爪の部分を押し込んで突っかかりを下げて抜きました。構造がわかっていれば問題ないです。その続きで、ケーブルが折りたたんで固定されていて、長さが足りません。そのため、ラジオジャック側のまとめ紐(ビニール袋野菜のテープみたいなもの)を軽く切って解く。こちらはそれほど困難でhないのです。次が、24/10PINのケーブルをまとめたものでプラの結束バンドみたいなもので縛って奥に固定されています。解き方がわからず、結局、ニッパーで切除することにしたのですが、暗いのでスマホのライトを使って作業をしたらディスプレイに傷っぽいものができて気分が盛り下がりました。通常のライトを持ってきて切除をして外しましたが、そのあたりでこれが正解だったのかよくわからなくなってきます。また、すでにあったネジ(前面片側)も外すのですが、大きな通常ドライバではパネルと干渉して正常には使えません。なので、コマのようなショートドライバーが必要でそれで外せました。

コードを伸ばしたことで、3つの端子の接続ができコネクタを接続して、デッキを押し込み、車体と金属プレートがはめ込む位置に持ってきます。しっかりハマりますが、どう考えても奥側のネジは隠れていてボルトは入れられません。これは諦めて両側の前側のボルトと奥と手前の間のはめ込みのみの固定で強度的に問題なさそうなので、奥は捨てました。狭すぎませんかという話を担当者さんは通常のドライバでできますと言われていましたが、状況からすると、フロントのパネルだけでなく、フロント全体の樹脂パネルを外した上での作用が前提となっているようです。

(販売店で詳細を聞きました)フロントのパネルを外した後、同じ幅で天井のパネルも外せるそうです。

それは大掛かりすぎて私ではできないレベルです。とりあえず、ハメコミはできて前面のボルトですが、最初からボルトがあった左側は、狭すぎてショートドライバが入りません、なので通常のドライバで危ない感じでぎりぎり回してどうにか入れました(ロングドライバがあるとしっかり締められたかも)。しっかり締めた気はしませんがちゃんと最後まで回しました。右側はショートドライバが使えたのでそれでボルトを固定しました。結局、ボルトの固定に関しては、はめ込みもあるし全部じゃなくても固定はできたし大丈夫なはずという感じの作業になってしまいました。そこから、パネルを元位置においてハザードのコネクタを繋げて、しっかりはめ込みました。

6.2インチDAの設置状況は、カメラなし、ナビ無しですが、軽トラの使用状況にはよくあっていると思います。USBメモリが使えて、タッチパネルでの使い勝手は悪くありません(USBメモリの中のアルバム曲がAの1曲め、Bの1曲め、Aの2曲め、Bの2曲めという感じでアルバムごとに再生できないのが謎でしたが、再生時にフォルダというカテゴリで操作すると通常の再生順になります。説明書だとわからない大事なことです)。6.9インチ9インチの最新だとCDドライブが省かれているみたいですし、後ろの接続端子がより増えています。カメラは取り付け(取り付け・配線だけでなく電気配線を取るとかもある)が大変、ナビは設置式のGPSアンテナだと設置はできそうですが両方、軽トラの場合、必要性が微妙です。なので、純正の6.2インチDAの取り外し品(6000円で手に入りました)を、S500シリーズの軽トラに取り付けるのは非常に良い組み合わせだと思いますが、取り付けはこんな感じで素人仕事感で終わる気がします。

S500シリーズの軽トラで、モノラルラジオ付きの状態から、純正スピーカーを追加して純正CDデッキの取り付けを自分でやりました。また、オーディオレスの状態から、6.2インチのDAを取り付けるのも今回のようにやりました、大したことはやっていません。純正だと配線の関係が複雑でないのでとりあえず素人DIYできるかなという感じです。

短いUSBメモリを常時差しすると、ゴムのカバーが宙ぶらりんで邪魔です。引っ張れば取れるのか試したら、ゴム素材で反しのある突起物でした。最終的にこの写真で落ち積みました。



 

 

TB1 リアライトのダイナモ給電化 自転車改造(失敗)

最近、帰宅時間6-8時に無灯火の自転車が気になる。

昔は、タイヤとの摩擦式のライトが嫌で、ライトを使わないというのが多かった気がするが、最近、無灯火は、クロスバイク、マウンテンバイク乗りが多い。

自動車同様、オートライトが普及して、勝手にライトが付いてくれる時代で無灯火は無くなるとおもいきや、ライトが後付け、発電機(ダイナモ)がない、スポーツ自転車(クロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイク)に乗る人が増えて(特に通学の高校生)その結果、無灯火が増えてしまっているのが現状なようです。

当人は、みんなが乗っているかっこいい自転車を選んでいるだけなのですが、それらのほとんどはオートライトが付いていません。充電する手間や窃盗される可能性が高い乾電池や充電式でのライトしかなく、無灯火している理由は今日忘れちゃってというような理由です。ライトに手間のかかる自転車を選んでしまっている自覚がなく、警察も多すぎて野放しになっている気がします。TB1のような、シティサイクルと同じような快適装備が標準でついているスポーツ自転車(通勤通学用クロスバイク)を周知させる必要があります。大きな事故で、無灯火はよくないというわかりきった教訓を再度繰り返す必要があるようです。

そんなことを思いながら、秋のサイクリング日和、夜のサイクリングを楽しんでいるのですが、問題だなと思うのが、リアライトの充電切れです。

数日、夜走ると、リアライトが切れてしまいます。長寿命のキャットアイだけ使っているのですが、先日切れてました。車からの視認性が光っているいないで全然違うので気になります。

解決策として、ソーラー充電式なので、日当たりの良い庭に置いておけば晴天であればフル充電されるのですが、めんどくさいです。手間で邪魔ですし。

日中ほとんど乗らないのもしょうがないことですし、冬にはもっと日照が悪くなります。

夜サイクリング派にとって、ソーラー充電式のリアライトは相性が良くありません。

置き場が悪いといっても、直射日光が当たる置き場というのは結構条件が厳しいのです。

ソーラー充電式は、私の環境や暗所置きなどの環境でバッテリー切れを起こすのは問題です。安全装置がバッテリー切れで動かないというのは許容されることではありません。同時に、過放電でバッテリー(充電池)の寿命が短くなり使用不能になります。

USB充電式のように、手動でするものもありますが、結局手間なのが良くありません。

そして決定的なのは、(フロント)オートライトがある自転車にはダイナモがあり発電が自分でできるので、完結することが可能なことです。フロントライトと同様にリアライトもダイナモ給電にすれば手間もかからず完結できるのです。

これは気になっていて、調べたところ、ダイナモ リアライトとして製品は存在ます。

以前、シマノが子供の安全アイテムとして作っており現在扱いナシ。種類豊富でまともにダイナモリアライトを作っているのは、 ドイツのBUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー)だけみたいです。現在のラインアップは、リアキャリア向けばかりで、縦の支柱に取り付けるタイプはほぼ無いみたいです。唯一、SECULA plusというのがちょうどよく購入を考えたのですが、海外サイトからの購入しかなく送料込みで結構かかります。

現状、ダイナモリアライトを日本で入手するのは容易ではありません。

お金の問題であり、海外購入で解決はできますが、結構不満です。

そうした状況で、やってみたかったのですが、ハイパワーだけど電池もちが悪く外していたソーラー式リアライト(クロップス 80JSRV)を、ダイナモ給電して使えるのか工作をしてみました。

まず、電池ユニットを抜いて、透明ケースを分離させるためくぼみのマイナスドライバを差してテコでなく回転させて押し出し分離させます。若干接着剤による固定有。

その後、基板のプラスネジを取って基盤を浮かせて、ボタン電池接触金具の根元に露出させた銅線を巻き付け軽く固定して、そこをハンダで溶接しました。これ以外は、上手くはんだ付けできず無理でした。中央写真のように、基板を戻すときに干渉するのでハの字に広げて接着したほうがコードの干渉を回避できそうです。(とりあえず力押しでどうにかなります)。ドリルで横穴を2つ(大きければ1でも)作ってケーブルを外に出します。

そして、透明ケースを戻すのですが、瞬間接着剤(液状)を使ったのですが失敗しました。つけすぎて、液が飛んで内部で白濁化してソーラーの一部が白くなってしまいました。出し過ぎなのと、ゼリータイプのほうが安心です。後日、内部の白濁面積が増えてほとんど白くなってしまいました、ひどすぎます。液状の瞬間接着剤はこれがあるから買わないほうがいいです。今回の最大の失敗は「液体瞬間接着剤」を使ってしまったこと。これがなければ、電池を新調すれば普通に使えるはずでした。

これを自転車にもっていっての配線なのですが、フロントライト向けに2分岐させていたものを途中で接続させて3分岐にしてフレームの背後に這わせながらビニールテープで巻き固定して後輪までもってきます(細く黒いストローみたいなものがあるとケーブル垂れがなく配線がきれいです。ビニールテープの工夫でもどうにかなります。)。マイナスのほうは、車体に接触させれば機能するので塗装の無い銀色の部分、固定鍵のボルトに露出ケーブルを挟んでマイナスとしました。Wライトでの知識が活きます。

ここまで、疑心暗鬼だったのですが、前輪を空回りさせると連動して細かく点滅する感じで赤LEDが光りました。機能します、ただ、電気的な仕組みがわからないのですが、昼間でも光るようになったのは残念です(原因は不明)。走行中は、ずっと点灯しているようです。点滅より点灯が弱く感じましたが、夜走行ではっきり確認できると思います。

とはいえ、夜に充電不足を気にせず光るリアライトとしては取り付け成功だったのは収穫です。どの程度耐久性があるのかわかりませんが、配線は機能するのがわかったので、ダイナモリアライトが手に入れば間違いなく使えるというのがわかりました(実際は、使えません、後述)。

昼間の点灯が気にならず、夜ちゃんと機能して、耐久性もあれば、ボタン電池を新品にして停車時の点灯も機能するかもしれないという期待もあります。

いろいろ失敗、予想外もありますが、成果としては成功?です。

今回の改造は全くお勧めするものではありませんが、ダイナモリアライトは、配線ができれば機能するというのがわかりました。

(暗くなってからの実走・失敗)

期待して出発したのですが、フロントライト2つがまったく光りません。

おそらく原因は、電圧不足。3つのライトにして負荷が上がり、ダイナモの容量を超えての減少だと思います。リアライトは問題なく点灯していました。フレームを使ったマイナスが原因(Wライトの一つはフレームでのマイナスを使っているので可能性低い)かと、ダイナモのマイナスに直接つないでみても改善しません。

Wライト化の時点で、ライトの光量が少なくなった気がしましたが、どうやら間違いないようです。すでに、ぎりぎりの出力を分け合っていたようです。

TB1のダイナモは、ブリジストン 2.85V-0.58Wであり。

同じメーカー(ミツバ製)6V-2.4Wがあり。

パナソニックで6V-2.4W(697g)シマノで6v-2.4Wからして、

軽量(480g)と低価格のために、メインライトを稼働させるには十分ですが、ダイナモ・ライトともに低出力のものが標準採用されています(詳細はWライト化の記事)。

という事で、TB1の低圧ダイナモに、正式なダイナモリアライトを取り付けても、容量不足で問題が起きるというのがわかりました。Wライトでは不可、通常のライトでも、フロントライトの出力が落ちるので問題があります。(補足 Wライトは、それぞれのフロントライト出力が落ちても広範囲化と光の重複があるので総合的にメリットのほうが大きいです。3v定電圧ダイナモで、3Vライト+6Vライトが実用的に使えているだけで運が良かったのです。)

できないことがわかり状況がわかってきたので、連日、夜サイクリングをするときには、陽の当たる軒下を一時的な置き場所として充電することで解決できるかと思います。

使用時間は、点滅約22時間(直射日光下4時間充電時)で旧商品(TL-SLR200N)の約3倍を確保

であれば、意識的に置き場を考えれば大丈夫そうな気がします。

実際に使用して、フル充電から1回1時間の点灯使用で、1週間は持ちます。

具体的には、空になってから、日照2-3時間の充電から7日目で光が弱くなって限界っぽいので、完璧なフル充電であれば無給電一日1時間使用で10日は持つみたいです。

駐輪建物の中に、南向きで自転車を置ける軒下空間があったので、そこを充電場所として使用後、時々置けば日中充電されるので、特に負担もないことがわかりました。特殊な夜サイクリング環境でも、この程度で解決できる問題でした。

サンテラスをゴムマットで一部床面化

ちょっとわかりにくいタイトルになりましたが、自宅台所の勝手口はサンテラスと直結しており、勝手口から出ても半透明の屋根があり、コンクリート面があります。そこに、洗濯機と予備の冷蔵庫2台が置かれています。どちらも、騒音や排熱、接地面積を必要とするもので室外が望ましい反面、距離がありすぎると使い勝手が悪く。最も近く雨風・土埃が避けられるサンテラス下はちょうどよい場所です。

これらの家電は利用頻度が高く(一日一回以上は利用する)ので、行き来が楽なほうが良いというのは間違いありません。通常だと、サンダルを履くことになるのですが、使い勝手が悪く、初期は、幅を半分にしたすのこを置いて靴下のまま利用していました。

このすのこの欠点は、高すぎて、冷蔵庫のドアと接触してしまうので(コンクリート床は外側に緩く傾斜がついています)離して設置しなければいけない。安定性が悪く端に足を置くと跳ね上がったりします。高齢者も使う環境なので、良くないとは思っていました。

優先すべきは、安全性です。下のゴムマットの欠点は、清掃が簡単でない(雑巾で拭きにくい)のですが。清掃か簡単なツルツルした防水のフロアマットを設置すると、雑巾で簡単に拭けて衛生的ですが、滑りやすく、段差のある環境で転倒する可能性を考えると候補になりません。

洗濯機を外置きにして使用頻度が上がる機会に、幅が確保できて安定性の良いものにしたく本格的なものを検討した結果、こちらのコメリ 穴あきゴムマットの採用となりました。サイズ展開が豊富で、ずっしりとした安定感、安価、耐水性あり、穴ありゴムなので滑り難いといろいろと都合がよく大変良かったです。

すのこ上の設置にも適していて、結束バンドで固定して左写真の下部2つで採用しています(室内床からの段差解消ステップとしての役割もあります)。

最初は、そのままコンクリート面に設置したのですが、風で吹き込む乾いた土ホコリが簡単に乗り上げてしまいひどく汚れて無理でした。次に、合板(osb合板、木目がきれい。合板に水気はダメなのですが、屋根下コンクリート上で乾燥しているので問題ありません。)厚さ9ミリが資材置き場にあったので置いてみたところ、高さにより土埃の乗り上げが軽減するのを確認しました。

問題は、マットが合板上で僅かにずれてしまう事です。この解決に、結束バンド、紐縛り、接着など考えたのですが、掃除のメンテナンスなど考えると採用できません、最終的に、木工ダボで引っ掛ける方法を採用しました。

通常だと、棚づくりに使うものらしいですが、除草作業でどうにか切り株にした樹木から新芽が生えて再起してしまうのを終わらせるために、ドリルで穴を空けて除草液を注入して、このダボで穴を塞ぐというのを除草作業のプロがやっているのを知って、真似したところ効果が絶大で、竹林や切り株を枯らすために購入した経緯があります。そのため、8mmドリルと8mmダボの在庫がありました。

ちょうど、ゴムマットの小さな穴と径が合い(細かく言うと若干ゴム穴が大きめなのですがほぼズレは起きなくなります)、2点合計4点の穴決めマーキングとドリル穴あけ、ハンマーでのダボ打ち(裏面突き出し注意)、余分な頭をカット、先端をマジックで黒塗りという流れで簡単にできました。完成度に満足しています。慎重さが欠けて、1-2ミリ穴位置がずれてしまった1箇所の失敗はあったのですが、ゴム穴径の余剰範囲内でギリギリ大丈夫でした。この点、穴あけ作業は慎重にやってください。

これで完成という勢いだったのですが、別に気になったのは、砂埃の乗り上げを防ぐための高さです。9mm+ゴムマットという高さは、以前より汚れにくくなりましたが、高さ50mmはあるスノコ+ゴムマットでは、ほとんど汚れが付かないので、高さ不足は否めません。厚めの合板を新規に購入しても、入手が容易なものは厚さ12mmまでしかなく微妙な違いしかありません。冷蔵庫ドアとは指が余裕で入る隙間があったので、思い切って、合板11mm+合板9mm+ゴムマットにしてみました。新規の合板は、元のサイズが1820*910なので幅を610に1カットしてもらうだけなのでサイズ調整は簡単でした。ゴムマットが910*610なので組み合わせの想定(フィート単位)があるのではないのかと思いました。

合板の重ね置きに不安はあったのですが、実際やってみると、この組み合わせは安定しました。ゴムマットはダボにより安定し、重量感と滑り難さがある合板同士はずれないようです。もしズレるようでも、接着などで固定してもいいと思っているので問題ありません。(写真の合板同士のズレは、気にしないでください)

底上げによって、すのことの段差が解消し、洗濯機スタンドで高すぎて少し使い難い(母)という不満も改善します。汚れ防止効果もあり、快適になりました。

作業と時間をかけるだけの成果のあるDIYでした。

 

後で知りましたが、一般的には「フロアデッキ」で床面を作るのが一般的みたいです。

設置簡単だし、人工木材は、今回の用途に合います(使ったことがないので何とも言えない、軽そう?)。

ゴムマットは、重量感があり、滑り止めとしては優れますが、今回のような工作が必要です。かなり違いがあるので、今回のは失敗ということは無いと思います。

これは知識不足でした。最適なものを見つけてください。

 

カインズで見つけたのですが、「有孔ゴムマット」という施設でよくみかける厚い穴のあるゴムマットが売っていました。

100*150cmという大型のものもあって、厚さも同じように22mmでこちらは重ねて高さを倍にすることもできます。安全を最優先で選ぶと、今回のもので合計厚み32mmなので、どっちが良かったのか微妙なところなのですが、買い替えても長短あって同じような感じかもしれません。試し試しの結果なのでしょうがないとは思います。

 

 

 

 

 

押入PCのスリープ失敗研究 ー アース処理・行き過ぎたUSB延長などの対策をして、最後は遠隔電源スイッチ導入

PCのアース処理はやれるならやったほうがいいみたいです。(「私のデスクトップ環境について」からの抜粋編集記事になります)

 

デスクトップPCを押入れに置いています。PC本体の騒音が完全ではないですがある程度軽減する効果があり、かなり静かで快適なほうだと思います。発泡スチロールを扉裏にはめ込んで遮音性を上げるのはやっていいい気がします(自作PCの静音化は適度にやってあります)。押入れPCの問題点は、USB延長コードが必要なのですがUSB2.0時代と比べて3.0時代では、長い延長コードが手に入りにくくなっていると思います。私の場合、USB2.0の長い延長コードをずっと使っています。また、PC本体が隠れてしまうので、キーボードのエンターキー押しで起動(スリープ解除)します。基本、スリープで運用することになります。シャットダウンすると、ふすまを開けてPC電源ボタンを押す必要があり面倒です。

この使用状況で、スリープが失敗することがたまにあります。この場合、PCの電源が切れているではなく。PCの電源が入っていてモニター出力が無く何の反応がないという状況で、電源ボタン長押しで強制終了してから起動させる必要があります。他にも、夜中に突然起動して、スリープかシャットダウンしても再度勝手に起動するような意味の分からない挙動があったりしました(深夜勝手に起動してアップデートする機能の可能性が高いかも。現在は苦情があってその仕様が無くなったみたい)この原因究明と解決をやっておきたいです。とりあえず、どの状態でスリープが失敗するのか、以前からいじっていて設定の関係ではなさそうなので観察します。また、帯電(詳しくは知りません)が悪さをするならPCのアース線を使っていないのですが、これがもしかして影響しているのではないかという疑念をはっきりさせたいと思います。

本題のアース線ですが義務関係では、主な目的は水回りの漏電感電の様です。電子レンジ・冷蔵庫(※絶縁仕様になって家の3台全部アース線がありません)・洗濯機など水分による漏電感電防止はわかります、エアコンなどは消費電力の大きさが関わっているようです。PCは、発売当初ブラウン管モニタや本体自体の消費電力がかなり高かった時代があったので、その点、背景が変化して安全かつ省電力になっているという油断はあります。これに続いて、ノイズ・電磁波というのはどうも実感がなく、大方の人はPCのアース接続を気にすることなく使っていると思います(私もその一人です)。ですが、電子機器のノイズによる稀にある動作不良これは実際、稀ではあっても帯電というものは実際あるらしく、PCを長年使う立場であるならアース環境は整えるべきものだという気になってきました。というわけで、最初から作ってある恵まれた環境であれば解決ですが、適当なものが無い場合、業者なり自分なりでアース線をPC周りに作って解決できますが、私の場合、何かの工事の時に一緒にやりたい気持ちが強いです、効果はおそらく体感できそうにはないからです。この状況で、アース代りになる方法は何かないのか(詳しくないので)調べたのですが、正しいアース配線でなくともゆっくりと電気を逃がすことはできるらしく(絶縁体としてはっきりしているガラス、プラ、ゴムは無理そうですが)、何もせずに電源ケーブルのアース線をそのままにするのでなく、ケーブルの使用する場所が固定されているのであれば、とりあえず何かしらのものに繋げておいて電気を逃がして(電気出火予防として効果があるように思いますし)電磁波・ノイズの原因となる帯電を防ぐというのは有効だと思います。

★下の検証から、正規のアース処理が必要で、ここでのゆっくり放電してくれる応急アース処理は動作不良を起こすので効果がないようです。★

私の場合、押入れの中になにか有効なものはないかと調べたら、ビス止めされたハンガーバーが、(メッキ鉄、ステンレス、アルミ)金属なのでこれにケーブルを巻き付けて、そのバーの両端の接触部とビス数本から木材に電気が逃げてくれることを期待して工作をしようと思います(とりあえず、もっとも手軽な方法です)。実際どうなのかわかりませんがが、とりあえず応急のアース処理ができるように思います。

アース処理をする。アース処理をしない。第三の手段として、「応急のアース処理」の方法と効果にどの程度意味があるのかはっきりさせたいです。

「応急のアース処理」ということで、できるだけ簡単な方法を探してみました。

近所のホームセンター「コメリ」で、アース線の代わりになる物を探しました。本物の緑のアース線も売っていますが、(条件によります。帯電予防目的にはもっと目立たないく扱いやすいものでいいです)。工作用ケーブルは細すぎ、単線でいいので複線の電源ケーブルは過剰です。ちょうど自動車配線用の0.75(銅線芯の直径)単線(色と太さいろいろある様です)があり、1.25のアース線より扱いやす物がありました。色も地味な黒、長さ5m300円程度です。

5cmほどの銅線を露出させるため、先端から5cm後退した外周被膜に刃を入れ内部の銅線に刃が当たる感触があったら止めて移る感じ(もしくはその銅線露出部分をむき出しながら近くの被膜部分を削っていく方法があります)で一周して銅線を露出させ被膜を分離させます、私の場合、その状態で5cm被膜部分を手でひっぱって抜けましたが、縦に切り筋を入れたりペンチを使うという方法もあります。次に、その露出した銅線部分を写真2の様にハンガーバーに巻いて、その上をセロテープでぐるぐる巻いて固定しました。そこから隠匿配線で写真の様に隠したのですが、板は「長押」で上部に空間があり押し込んで隠せました。そこから襖が当たる柱裏に、接着コードクリップを使って固定しましたこれは金属製のほうが押しつぶす感じで高さがです目立ちません。この場合の隠匿のためケーブルのたるみが問題になるのですが、「長押」部分は戻らないように、奥に入れてティッシュで押し込み固定。柱裏は、写真3の通り最も下部もしくは全部の留め具で、縦にセロテープを貼り、上下のケーブル部を巻いてしまえば固定できたるみが生じません。最後は、PCの電源ケーブルのアース部より余裕をもって長くカットして、先端の5cmほどを同様に露出させてY字端子の首を巻くように銅線を回して、その後、セロテープでぐるぐる巻きにして固定しました(PCの移動など手軽にできなくなりますが、移動させる可能性がある場合この工作はやらないほうがいいです)。

このように、工具はカッターかハサミ。単線用ケーブル。セロテープ、配線固定部品、人によってはペンチという感じで、特別な道具も費用も必要なく非常に手軽にできました。

とりあえず、「応急のアース処理」は簡単にできます。

同様に、別のデスクトップの部屋も壁にある撤去したFF暖房の穴(大きな排気穴・小さな燃料穴)の小さい1cmほどの外壁穴を使って同じケーブルを這わせ、ロープ留め丸型に露出させた銅線を巻いてビニールテープで何重にも巻いたものを作り、地面に挿してアース処理を真似してみました。こちらは、PCとモニタのアース線がありまとめて電気が地面に逃げるようにしました。こうした撤去穴があれば、簡単にできます。

接地面が多いほうが有利ですが、最もシンプルな方法だと、アース先端のO型Y型端子の首をアルミホイルで巻いて密着固定し伸延させアルミホイルと木材を画鋲・釘・安全なステップルを使って固定という方法で、とりあえず電気の逃げ道が確保(帯電防止)できます。実際、小屋のエアロバイクがアース処理していなかったので、露出した端子をアルミ箔で巻いて、折重ねて強度を持たせた先端を釘を打って(手押しの画鋲の場合、引っ張りが起きたときアルミ箔がちぎれて外れたほうが安全なので折り重ねはやらないほうがいいです。知らずに画鋲が取れて事故というのは割に合いません)写真の通りやってみました。また、コンクリートも電気を逃がす性質はあるそうなのでアルミホイルに重しを載せてコンクリート床や木面上から逃がすというのも有効なはずです。とりあえずやっておきたいし自由にいじれる場所だと、かなり簡素かつ有効な方法になると思います。

★★結果、応急のアース処理は、おまじないどころか動作不良を引き起こす有害処理というのがわかりました。絶対にやらないでください。

正規のアース処理の真似をしてみたのが、中央と右の写真です。アース処理はメーターを使った規定値、径、素材、埋込深さなどいろいろ決まりがあるのですが、残念ながらその基準を満たさない有り合わせのアース線を作りました。とりあえず個別に動作不良予防目的のアース処理をするためのものなので、動作不良など起きなければこれでいいと私は考えます(必要であれば正規のものをそろえてしっかり作ります)。基本的には本家の構造と同じものです。業者が設置したエアコン用のコンセントにあるアース口を利用するのが手間と品質の面から最良で間違いありません。金属水道管をアースに使用する方法もあるようですが、築30年以上の我が家では壁裏は金属給水管ですが、道路から建物までの地中に埋まっている水道管は、更新前更新後ともに樹脂管でした。オール金属管の時代には確実に代用となったかもしれませんが、いまは不確実のようです。

(画像元:バイオロジック株式会社

欧米ではアース付3口コンセントが当たり前なのだそうです。

比較すると使用環境・理解度で、遅れている気がします。★★

今、スリープの成功失敗確認をしていますが、応急アースを付けた直後の1回目でスリープが失敗して驚いたのですが、それ以降の6回問題ありません。あと、気のせいかもしれませんがYOUTUBEの音質が改善して、活き活きした印象になった気がします、ノイズが減った影響?細かい音が聞き取りやすくなった。

12回目、で失敗。エンターを押しても反応しない。本体は稼働中、反応なし。強制再起動。朝から昼にかけて数時間、スリープにした時の状況ははっきりしない(問題なくできていたと思う)。

という状況で、電気の逃げ道があれば全て解決とはいえなくなってしまいました。

露出配線は好ましくないのですが、既にある隣接部屋のエアコン用アースコンセントから、緑のアース線10m(1.25  700円)を使って家具裏に隠しながら一部露出させながらもってきて、一般的な業者がやるアース処理と同水準の配線を完成させました。

ちなみに、アースと言うと地面に刺す20-30cmの銅の杭がありますが、銅メッキで500円程度のものでした。

緑の単線アース線ですが、実物を触ってみると、やわらかく扱いは楽です。被膜剥きはこちらの方が容易にできました。少し太くなっていますが、緑色の被膜が気にならなければ最初にこちらを購入すべきでした。結果、部屋に露出した、緑配線。

これに変更して、スリープの成否の調査を継続します。

正式なアース処理で、スリープ14回で失敗なしです。50回やって失敗がどれだけ起きたか調べて、次にアース無し。その次に応急のアース処理と調べていく予定です。

正式なアース処理19回目で、スリープ後、1日以上空けての復帰が失敗、本体は電源がついておりモニタと入力が無反応。強制終了して再起動。この時に、PCのセットアップが表示された。複数のPCでやっているので確かでないが、スキップや3日後に先延ばしでなく「ちゃんと」セットアップを完了させた。スリープだけでなくシャットダウンもたまにやっているので、このタイミングは無関係ではなさそう。

26回目で、本体ONでの無反応発生。原因を考えると、直前に大きな更新があり再起動などをやった。更新とスリープ失敗の関係がありそう、以前、最新の開発版を使用する「Windows Insider Program」に参加していたが、頻繁に更新があるので停止している状態だった。その影響はないと思うが、とりあえず「安定版」を使用するのが最もトラブルが少ないので、WIPから登録を削除した。

 

・正規のアース処理をした環境でのスリープ試験を50回やりました。

スリープ時間は、長短混在。50回中、3回スリープ復帰が失敗しました。

その3回は、全て本体の電源は入っているのに未反応とモニタ出力がないです。

スリープはちゃんとできたのに、いつのまにか電源が入っていて未反応とモニタ出力がない状態になっている。そのため、強制終了後、起動という作業を必要とします。

その3回のすべてで、windows updateが事前に行われており、よくあるウイルス対策更新でない大きな更新がありました。

スリープ復帰失敗に、事前のwindows update更新が関係している様です。

 

次はアース接続なしの環境でのスリープ試験50回をやります。

1日13回スリープ実験をして、短時間のスリープ復帰は問題ないが、1回スリープ直後から電源ついてるのに反応なし状態に、もう1回はスリープ後、数時間してから無反応状態になっておりスリープ失敗。両方、直前のアップデート更新なし。

13回中2回のスリープ失敗を確認できたので、アース処理とスリープ失敗の因果関係はあるみたい

50回中7回のスリープ失敗、1-2回はwindows updateが事前にあったかもしれない、5-6回は正規ではなかった原因不明のスリープ失敗。短時間スリープでなく長時間スリープ時に復帰失敗が起きる。ゲームなどの高負荷後に直ちに失敗が多いということはないが、失敗の頻度はゲームをしている時に多く発生している傾向がある気がする。

ここまでの結論として、正規アース処理をしていると原因不明のスリープ失敗が起きにくいということ。windows updateの関係を別として、スリープ50回仮定として

正規アース処理 原因不明0回 update更新後3回

アース処理なし 原因不明5回 update更新後2回 

なので、アース処理の効果はあると考えます。

また、挙動としてブルースクリーンや大きな誤作動はどちらもありませんが、

アースなしの時に、軽く怪しいのがあった気がします。

とりあえず、アース処理をしておけば、安定動作につながるというのは間違いないようです。

次が、応急アース処理環境での調査です。(統計的に信頼できるようABCABCで2周計100回全体で300回やろうと思います。普通に使って統計が取れるので負担はありません。

★★★(すみません。ABCとやってCの不良が多く挫折。ABC(C半分)A(永続)となりました)★★★

10回中2回のスリープ失敗を確認しました。結果、これはダメむしろやらないほうがいいんじゃないかという感じです。2回とも直後のスリープ自体が成功せず本体は電源が入っているのに反応がない状態になります。正規アース、アースなしでは、このケースは滅多になかったので、失敗の傾向が変わること、頻度も多いようなので、応急では違うタイプの帯電不良が起きてしまうので、正規のアース処理がトラブル軽減のためには必要ということになりそうです。(暫定)

13回中3回のスリープ失敗を確認しました。3回目は直後か時間をおいてか確認できませんでしたが、無反応状態になっていました。

20回中6回のスリープ失敗を確認しました。4回は直後から無反応状態。1回は時間経過後、無反応。残り1回は不明(記録ミスによる)です。

スリープ解除動作については動作不良が多すぎなのとSSDからHDDへのファイル移動でアプリが完全にフリーズ(操作時の不良動作としては初ですが)したので50回まで調査をする気力が無くなりました、倍数をかけて、50回中15回(計算値)のスリープ失敗が起きたとします。

正規アース処理 原因不明0回 update更新後3回

アース処理なし 原因不明5回 update更新後2回

応急アース処理 原因不明15回 update更新後0回 

大雑把な調査ではありますが、

正規アース処理をすると、アース処理なしより、スリープ失敗の頻度がかなり減る。

応急アース処理は、アース処理なしより、約2-3倍スリープ失敗の頻度が増える。

結論

PCの正規アース処理をしたほうがスリープ失敗の頻度が減って快適に使えるので、できるならやったほうが良い。

今回、考案した応急アース処理は、帯電を悪化させている疑いがあるので効果がないどころかやってはいけない類のものというのがわかりました。

以上です。

(個人的な話)

という事で、正規アース処理のため、クローゼット内に正規アース線を天井裏を通して隠匿配線で持ってくる必要が出てきました。ただ、天井裏配線工事の困難さはLANケーブルでよく分かっているので、もっとも簡単に済ます方法を考えても、気が進みません。天井裏に人が入るような工事の時についででお願いするのが良さそうですが、その工事はこの先当分無いでしょう。となると、現在の露出アース配線をケーブル隠しモールで見えなく浮き出ないようにして長く使うことになります。早速、1mモール3本(計1000円)で作業をしました。簡単な作業で、かなりいい感じに落ち着きました。十分です。

LANケーブルの隠匿でやった、畳脇の空間で隠す方法もありますが、垂直に落ちてきたケーブルを畳脇に入れるのに、畳か床材をカットもしくは削る必要があり結構大変、部屋の畳半分ほどを持ち上げる必要、クローゼットの床に穴を開ける必要があり、あくまで仮設としてモールを使えば楽ができるのにそこまで本格的にやるなら、アース線を天井裏で繋げて新規に設置する本格工事をやってしまったほうがいいです。ということでモールで楽をしました。

(追加)グラフまで作って、正規アース処理だと、復帰失敗0回という結論は揺るぎないものだと思ったのですが、正規アース処理での2周目、5回目で1回原因不明の復帰失敗が起きてしまいました。スリープが正常にできたのは確認しており6時間ほどしてから復帰させようとしたところ、反応がなく本体は電源が付いているといういつもの状態です。いつもと違うことは、ここしばらく24時間つけっぱなしだったエアコンをスリープ中停止させたというのはありますが、関連は不明です。

9/9 7回中2回復帰失敗。16時間ほどしてからの同様の復帰失敗、前日雨エアコン使用OFFで湿度60代。関連は不明。

10/6 28回中、4回復帰失敗。2連続が2回という感じ、以前より長時間スリープが増えた点を考えると、許容範囲かもしれません。

11/1 50回中10回の復帰失敗です。2連続は結局3回。

ここで気になったのが、非アクティブ時の自動更新。朝9-深夜2時までをアクティブ。そのため、深夜2-3時に、つけっぱなしのPCが勝手に更新しているのを見たことがあります。windows11の仕様で自動更新のOFFができないようなので、最新のアップデートがあればアクティブ時でも更新するにしました。変化があるのを期待して、気長にやろうと思います。

11/15 13回中0回。起動後、意識的にアップデート更新を触るようになりましたが、エラーが起きていません。わずかに期待しています。

11/24 20回中0回。

WindowsUpdate→詳細オプション→最新の状態にしてください(ON)

これだけです。

他、その他のMicroSoft製品の更新プログラムを受け取る(ON)

利用可能になたらすぐに最新の更新プログラムを入手する(最初からON)

が気になりますが、無関係と思われます。

11/26 22回中1回。初エラー、正常にスリープできないいつもの。

12/3  28回中3回。どれも、正常にスリープできない系。

12/21 38回中5回。正常にスリープでできない系4。正常後勝手に点灯無反応系1。

1/12 45回中8回。生活リズムが変化して、スリープせずにそのまま放置が増えていました。

この辺りの結論として、残念ながら、積極的な更新でスリープ失敗が減るとは言えないっぽいです。関係が強そうなのは、正規のアース線処理のみっぽいです

1月末 50回中10回。スリープ時間が長いと失敗が多い傾向。

この先、何か試すとしたら、タコ足配線(冬300wヒーターあり)をやめて、単独でコンセントから電源を持ってくるとか、関係はないだろうなというものしか思い浮かばないです。

配線の隠匿工事をしてからエラーガ起きない。工事と同時に、エロゲ専用ノートを廃止してUSBやHDMIの分配器を廃止したのだが、その可能性が高いです。

USB2.0対応のみのKVM(CPU・USB切替器)をUSB3.0で使うとエラーが発生するので、USB2.0に2.0を挿して使えば問題ないという認識でしたが、USB切替器(もしくはHDMI切替器)を接続するだけで、スリープ失敗の原因になる可能性があります、もちろん無い場合のもあります。(これは予想で、今の環境でスリープ失敗があれば撤回します。)

こちらの通り、USBの正常な動作のできる距離はUSB2.0の5mから短くなってUSB3.0(TYPECではなおさら)0.8-2.0mになっているそうです。

全くこの点を考慮していなかった私の環境では、切替器で1.0m+USB2.0延長ケーブル2.0m+マウス・キーボードのケーブル1.2mで、おおよそ4.2m以上で動作が不安定になっていた可能性が高いです。USBの長い延長ケーブルを最近見かけない理由が納得できます。USB2.0だから、長いケーブルが使えるというメリットがあるようです。

USBケーブルが長すぎる事による不安定・動作不良の具体的な例として、スリープ動作の不良があるようです。(長すぎてもUSB機器の動作不良は思い当たらず、普通に使えていました)

★もう起きないと思ったら、スリープ失敗が起きました、本体は稼働(LEDは点いている)しているけど出力系がないものです。

連続でき起きました。どの時間帯に、スリープの解除が起きているのか調査してみようと思います。

3/20  押入を開けてスリープ時の挙動を調べていたのですが、その機会に出くわすタイミングまで注意深く観察するというのが無理っぽいので諦めました。

アース線処理、USBの延長コードの長さは、スリープ失敗の回数を減らす効果があると思っています。ただ、それでもスリープ失敗は起きてしまうようです。

押入PCとしては、スリープ失敗時に本体の電源ボタンを押す必要があり、そのために押し入れ内で手前において押しやすいようにする必要や襖を開閉する想定が必要になります。このスリープ失敗時の復旧で電源を押す作業を軽減する方法として、有線で電源スイッチを遠方に持ってくるという製品がありました。

アイネックスのDTE-03(1500円)というものです。他にも類似品がありますが、国内有名メーカーとしてこちらを選びました。昔からこういうのはあるようですが、2023年発売で洗練されていてとても良いです。押入PC運用では、必須級のアイテムです。

導入時気になったのですが、本体の電源も併用で使えるので簡単に試せます。

設置は、自作PCであればグラボをどかせば配線PINが見えて作業も容易みたいです。

ただ、私の環境ではLEDライトが+-どちらに差し替えても光りませんでした。スイッチ側は機能します。HDDのLEDが+と-が逆で光っていたりする普通ではないマザボ環境だったので根本原因はよくわかりません。ただ、配置する場所が、天板上のライト根本の裏側だったので光る必要はなかったのでそのまま使うことにしました。(適当で申し訳ありません)

コチッという軽快な一押しで、起動。立ち上がった状態で一押すると、シャットダウン開始(ログイン画面時を除く)。長押しすると、強制のシャットダウンで直ちに電源が落ちます。

不満点としては、押入PCで使う場合、2mはギリギリでした。2.5mのものもあるということぐらいしか気になる点はなかったです。

 

できるだけ、スリープ失敗の原因ぽいものを排除して、最終的に遠隔の電源スイッチを導入ということで落ち着きました。

 

 

暗闇で照明リモコン見つからない問題の解決法(シーリングライト )

壁スイッチの無い部屋の照明で、リモコンで操作している場合、

夜中、部屋にある照明用リモコンが見つからないというのはよくあります。

リモコン自体を、夜、目立たせるような方法がないのか。

定位置において使えば見失うことがない。

などいろいろ考えたりしていましたが、やっと答えが見つかった気がします。

定位置の場合、暗い部屋に入った時に使いやすいを優先すると、

部屋に入った時は使いやすいですが、寝ようと思ったとき部屋入り口に移動して消灯する必要があり不便です。

結局、使うたびに使いやすい場所にリモコンを移動させてしまうというのが多い気がします。

または、入口と寝床の中間地点に、リモコンを置いて利用するという。両方をやっていた気がします。

定位置だと不便だし、都度動かすと見失うことが多いという状況だったと思います。

では、この状況の解決策として何ができるかですが、

リモコンを2個用意して、入口近くの立ち姿勢用と寝床近くの寝姿勢用で使い分けをする方法を思いつきました。おそらくリモコンの定位置が決まってくるので見つからないという事が起きにくくなりますし、見つからない場合、別のリモコンで照明をつければ暗闇での捜索をすることが無くなり発見が容易になります。

2つ目のリモコンについては、汎用リモコンを購入する方法もありますが、同じメーカーで家のシーリング照明を統一している場合、壁スイッチで使う部屋ではリモコンは調光操作などでしか使わず、しかもどのリモコンでも構わないので調光用に1つあれば十分です、全体としてリモコン余りの状態になっているはずです。購入都度、パナソニックに統一している我が家では、リビングの2照明、和室リビングの1照明のリモコン3つが調光用になっていて2つ余っている状態です。のはずだったのですが、2つ何かの手違いで処分してしまったらしく見つかりません(残念過ぎる)。写真は、調光用を持ってきましたが、同じ型番でもあり問題なく使えました。調光用は壁スイッチを即座に連続押ししてしまうと調光した全灯から常夜灯になり、戻しても無調光の全灯になってしまい調光の必要が出てくるのですが、そういう誤操作をしない限り使うことはないのでこのままWリモコンとして使ってもいいかもしれません。

壁スイッチや本体からの紐スイッチが無くて、リモコン操作でしか照明を動かせないという割と残念な(暗闇で見つからないという事が起きる)気持ちで使っている場合があると思いますが、Wリモコンでそれらより快適に使えると思うのでリモコン操作をしている環境なら試すべきです。

壁・紐スイッチではリモコン併用ができないのでスイッチの複数化ができません。(壁・紐スイッチを使わず、リモコンのみでは可能)

メルカリで中古リモコンが1000-2000円。アマゾンで新品2000円から。汎用品が1500円前後の価格帯です。

実際使ってみると、リモコンを探す手間・移動させる手間が省けて快適です。

あと、購入都度、同じメーカーで統一するメリットは、リモコンが統一されていると使い勝手が良いです。様々なメーカーのリモコン混在では、使用感が異なり使いやすいとはなりません。Wリモコンも、できるだけ同じものもしくは同じシリーズでそろえることをお勧めします。

細かいですが、中央の写真の通り、機能は同じですが、左側が新、右側が旧モデルだと思います(正しい補修部品としてはコチラだそうです、統一感は別にして小さなボタンがなくなり押しやすくなっていました。)、新モデルだとボタンが大きく使いやすいんだろうと期待したのですが、ボタンと本体の両方が大きくなっており、重量も少し増していて、並べて比べてみると別物となっていました。比較すると誰もが使いやすくボタンが大きくなったのはメリットですが、本体が大きく重さも少し増したこと、ボタン配置が異なるのは致命的かもしれません(私の場合、消灯を使わず点灯と常夜灯しか使わないのでなおさら)が「交互に使うと」違いが気になりました(旧モデルを私は好みます、最後の写真の通り、現行の販売されている他のリモコンで分かりにくいですが旧モデルサイズがあるので一律大型化したわけではないみたいです)、完全に同じ型番同士で揃えて使ったほうが細かいことが気にならずに済むと私は思いました。同じリモコンで統一するというのはこだわったほうが良いと思います。モデルが違うと細かい違いが気になるという話です。あと、使用状況に合った使いやすいボタン配置かも大事です。