自家用ごみステーションは便利

活用できていない小屋と広い庭があれば、自家用のごみステーション(集積所)を作っておくと便利ですという話です。

単身者向けでなくゴミが多くでる家族向けです。

そもそもは、生ゴミ可燃ごみの改良から始まります。

 

生ゴミについては、基本的なバケツにビニール袋を張って捨てるという従来のものから、開閉式のゴミ箱を使って近代化させることを検討しましたが、開閉という動作が非常に邪魔・面倒で、従来の開放型だと即座に使え勝手が良く不要という結論になりました。コバエ対策については、こまめに袋を捨てるです。

であれば、生ゴミバケツを最適なサイズで使いたいと調べたところ、10リットルサイズが最適みたいです。丸型・角型があり、袋のかぶせやすさで丸型、口が広いことで使いやすい角型という違いです。我が家では、できるだけ壁に寄せたい都合、角形がちょうどよくそちらを選びました。蓋が必要という状況は今のところありません。

スーパーで貰う大型ビニール袋がちょうどよく使え、小さい中型は使えるがどうにかという感じです。入手頻度が減ったのは確かで、有料で大型ビニール袋を別に確保しておく必要もありますが、基本は変わっていないと思います。

ごみでいっぱいになっていない余裕のある可燃ごみ袋に、生ゴミ袋を入れて、一緒に処分します。

 

可燃ごみについては、梱包材や弁当などの容器ゴミなどのプラ・紙の体積を取るごみが最近は特に増えました。(参考 私の市町村指定ごみ袋大はリットル表記はありませんが、最適サイズは30リットル容器ですとホームセンターで案内表示が昔あったのですが、最近は無くなったのですが事情は不明です)

これらは、長期に保管しても腐敗はしない(食品の付着物は水で洗い流す)ので通常の可燃ごみ袋ではなく別に、大型のビニール袋(持ち込みができない場合は指定ごみ袋)に入れるというのは、常識的な対応になると思います。

これまでも、大型の梱包材・段ボール系は小屋下に持って行くという対応をしていましたが、可燃ごみ袋がいっぱいになる期間が非常に短く、これを延長するには、中型の弁当容器、紙包装を別のゴミ袋を用意してそちらに分離する必要があります。

これには、2通りあって、軽トラで定期的にゴミ処分場(可燃・不燃)に持ち込める場合と、すべてゴミ集積所で回収してもらう場合に分かれます。

車がなくゴミ集積所で処分する場合、指定の袋に裁断などして入れて処分、もしくは別の方法があるのか、制限の多い主に都会での処分方法はよくわからないのですが、大変だと思います。我が家で最大級の梱包ゴミは、エアロバイク購入時で、段ボール・発泡スチロールが大量に出たりします、都心住みで実家に車で処分してもらいたくて不用品を持ってくるというのを聞いたりするので困難さがわかります。

(管理費の高い)集合住宅であれば、専用の集積所があり、事業者に委託、24時間持ち込みができるなど事情が違ってくる場合があるそうです。

こちらは、定期的に軽トラで焼却場に持っていく機会があるので、市販の指定でない特大の透明・半透明ビニール袋に入れて保管することになります。

この特大のビニール袋は、90リットル75リットルというのが最大サイズになります。これを屋内に常置するのは邪魔すぎるので、勝手口裏に置くことになります。ゴミの透明袋の中身がそのまま見えるというのも良くないので、それに相応したプラのゴミ容器があります。壁沿いの軒下に置くことになったのですが、外とはいえ90リットルは幅が大きすぎて75リットルのものを選びました。

ただ、容器で袋の展開が制限される都合、75リットルが満杯になっても特大という感じがなく、無制限のゴミ容器の期待に答えるものではないです。

単身生活のときは、室内に袋のまま段ボール・プラ容器専用として分けて使ってた気がします。

軽い内容物で体積だけを大きく取るので、ゴミを圧縮するという方法に流行の兆しがあるようです。

参考に書きますが、小型のゴミだと押し込んで小さくなりますが、中型だとかなりの圧力でないと圧縮しません。試しに、コンクリートブロックを置いてみたり、それを押し込んでみましたが潰れません。圧縮するには、相当な力が必要で家庭でできるレベルのものではないと思います。

ゴミの圧縮、雨水よけで蓋があるのですがそれが使い勝手を悪くしているなど課題はあるのですが、可燃ごみの分離は袋の交換頻度を減らすという対策として有効です。

これらの改善が終わってから、保管場所の改善に移ります。

雨のかからない場所に置くというのは全てに当てはまりますが、可燃ごみに関しては、被害として確認したのは「猫」が生ゴミに興味をもって袋を破くというのが起きました。野良猫ではなく、飼い猫がそれをやっているのを確認しています。

ただ、これはノーガードで、そのまま置いた状態でした。

対策としては、臭いを極力減らすため、生ゴミ袋、可燃ごみ袋両方しっかり結んで隙間を作らないことが大事みたいです。臭いが無ければ興味を持ちませんし、内部からのハエの発生も外に出れず臭いも漏れず良いことばかりです(※今のところ)。

ですが、容量に余裕を持たせて結びがしっかりできる場合でも、わずかな隙間ができてしまう構造みたいなので、手提げ部と横紐(ベロと呼ばれる部分ですが、これは内容物が落ちないよう結ぶ役割のものです)の結び方のコツみたいなものがあるのかもしれません、動画にあるゴミ袋の結び方は目的が違うようです。

生ゴミの臭いとハエを外に出さない結び方(案・検証中)

臭い(ハエ)の発生源の生ゴミを密封できれば良い。チャンスは2回あって、生ゴミの袋を結ぶ時、それを入れた可燃ごみ袋を結ぶ時のどちらかで密封できれば問題が発生しない(臭いもハエも外にでてこない)。

この結び方ですが、既存の左右を結んだ固結びでは隙間ができてしまうようです。なので、最初に邪魔になるのでベロだけで左右固結びしてから、次に長い持ち手を一掴みにしてグルグル捻って1本にして、できるだけ根本を玉結びするのが有効みたいです。隙間部分まで玉結びが届かなくても周りを一点に捻って結んでいるため締め固まった状態が維持されるので隙間を通して、ハエや臭いがでてくるのが困難になります。これには袋がパンパンの状態では難しそうですが、袋のどちらかに余裕があれば可能なはずです。袋が破れる・液漏れなどの心配があるので二重に密封したほうが安全です。

とりあえず、余裕がある状態で結んでみましたが、臭いがかなり軽減するので驚くと思います。解く必要がない以外は、この動画の通りなのですが、持ち手が左右にあっても一本にして捻って玉結びするというのが、臭いの出るゴミ袋には適しているということになります。

袋を満杯にして、実験してみました。

・余裕がある時 両側固結び 隙間あり 一本玉結び 隙間なし

・満杯時 両側固結び 隙間あり 一本玉結び 隙間僅かにあり

完璧ではないですが、習慣的に一本玉結びでやったほうがトラブルは少ないです。

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(参考・別動画)臭いが漏れにくくなる便利な結び方

他に、囲いを作って触れさせないという方法があります。網や金網というよくある方法ですが、試しに、在庫としてあった特大のバーベキューグリルで大まかに囲いを作ってみたところ、被害がなく興味もないみたいでした。袋の結び方を意識した関係もあるかもしれませんが、何かしら障壁があると、飼い猫程度であれば執拗さはなく簡易なもので防護できるようです。

集積所ということで、「かん・ビン」のコンテナを用意しました。

ホームセンターで売っている収穫コンテナを利用したものです(色は、23区に多いものを意識)。当初、買い物カゴ程度で十分かもと思ったのですが、空間があれば大きくて困ることはないと思います。

これができて、勝手口付近にあった、缶やビンの中途半端に置かれた不燃ごみが(一時置きは別にして)定位置ができたことでまとめられて快適になりました。他の金属ゴミなども、大型のものを除いて置き場ができて、影響を受けています。

収穫コンテナだと、小さいゴミ(釘など)が穴から落ちてしまうため別の小容器が必要なのですが、かん・金属ゴミ混合で使っています。

左が、可燃ごみ置き場。2個置くだけの空間があります。廃材活用で奥に、臼があるのですが、手前の網は固定して上の網を持ち上げて出し入れでき使い勝手は非常に良いです。

家の周りを歩く生活動線に隣接してあるのですが、可燃ごみは在庫があれば朝出す必要があり、ひと目で可燃ごみ袋があることが把握できることが大事です。また、取り出すのも楽でないと不満になるので、動線隣接となります。以前は、壁のある小屋中に入れるという方法をしていたようですが、猫被害の心配がないですが在庫の把握ができないので良い方法とは思えません。

使い勝手の良さから、自転車小物が間にあるのですが、同じ理由で移動はできませんでした。

雨のかからない屋根下空間が広く、平置きができましたが、置き場に制限があると、立体的な設置をする必要がでてくるのかと思います。

 

ゴミ捨ては生活に不可欠で大事なものです、それをしっかりやりすぎくらい設備・体制を作っておくと永続的に使えて、やっておいて損のないインフラになると思います。

 

生ゴミについて)

夏のスイカの皮など大量に水気の多い生ゴミがでた場合、裏庭に埋めるというのが一番良い方法に思います。コンポストは、あれはあれで手間がかかるので、夏の一時期であればショベルで埋めちゃったほうが楽です。

靴箱ねずみホイホイ(屋外向け粘着罠)

ネズミ捕り粘着カバーという商品が既にあって、DIYする必要は実はあまりなかったのではないかと気がつきましたが、中身が微妙に違って面白いのでそのまま残します。

 

ネズミの被害の深刻さがわかってきて記事として締めるには、積極的に駆除するための方法を、確立しないといけないというのはわかっていました。

屋内に、ねずみ粘着シートを設置するというのはできていたのですが、外は猫(近所の飼い猫)が罠に掛かると非常に面倒なことになるので躊躇していました。

だったのですが、ハツカネズミだけでなくクマネズミも家の周りにいて遭遇することがあった(リンク先の記事最後に追加)ので放置するのはリスクが有るというのがわかってきました。

そのうち、猫が粘着罠に触れられない本格的な罠を作ることになるのかと思っていましたが、クマネズミの外での傾向がわかり、安全に行動するため壁際で移動することが多いみたいです。

単純に、粘着シートを壁際に置いておくだけでも有効ですが、猫対策にカバーのようなもので、要は段ボール箱の中にシートを置いて、穴を開けておけば、逃げ場として入ったところ粘着罠にはまるという捕獲ができるみたいです。

この箱としてふさわしいものはないだろうか探したところ、写真の通り「靴箱」がこれを想定していたのかというくらいピッタリのサイズで、そのまま箱内に置くだけで他の接着作業とか不要でした。穴を作るのに、作業用カッターが必要ですが、非常に簡単に作れてしまいました。

「粘着シート 靴箱」で検索して、この組み合わせの画像はでてこないのでメジャーなものではないと思われます(メーカーの認識や意図は不明)。

約5cmほどの穴を作りましたが、クマネズミにも対応できるサイズだと思います。

初の外設置で、夜徘徊する昆虫、小動物がかかることを予想するのですが、ヤモリとか益虫と呼ばれるものも駆除してしまうかもと不安はありますが、床下消毒で相当ひどいことをしているので割り切ろうと思います。(これから設置罠としての経過を書く予定です)

攻勢の罠を設置するようになると、1枚100円ほどの粘着シートは積極的に消費することになるので、10枚購入でいいと思います。(3枚売りとかでは補充ができず、30枚売りは割引はわずか)

また、雨のかからない場所というのは必要で、写真の場所は開放型のサンテラス内のアルミベンチの下です。

防水仕様で、通常の軒下に置くこともできそうですが、邪魔にならない場所に長期的に置くことを優先したほうが良さそうです。

もし、ネズミなどがかかった場合、蓋を開けて、中のシートだけを交換して、箱は再度使えるので再加工の必要はありません。また、追い込んでの捕物で罠として使う場合、箱から容易に取り出せて使えるのは便利です。これらの利点を考えると、シートを貼り付けて固定する必要がなく、箱にピタッとハマってくれるのは非常に都合が良いです。

粘着シートに引き寄せる餌が既にありますが追加する場合、都市部でない地方では、捕獲対象となるハツカネズミ・クマネズミともに穀物が有効なので、それらをシート交換のメンテナンスを考えて邪魔にならない天板裏に貼り付けることで達成可能と思われます。

天板を透明にして、ねずみが罠にかかっているのを視認するのを容易にする方法を検討したのですが、暗所にして安心できる空間を演出したほうがメリットが多そうなので止めました。上の写真の出口が見えるというのは、非常に良い演出だと思います。

また、猫が興味を持って、手を突っ込んで(最悪の場合頭を突っ込んで)惨事になる可能性はあります。その場合、穴のサイズ調整や廃止を検討しますが、壁際の2穴だけで3穴以上にしないというのは合理性があります。

ねずみ粘着シートは、ゴキブリホイホイの上位互換ですが、猫だけでなく人が踏んでしまったり、ほうきで触ってしまうと、とりもちが粘着してしまい惨事になるのですが、(機能的な制限がかかりますが)安全にねずみ粘着シートを設置する方法として、内外の場所でこの靴箱ホイホイは(ねずみが掛かった実績がないとこの方法の評価はできないのですがとりあえず)有効な設置法になると思います。

(重要)粘着シートの製造元、「タカギ」は、サイズ長さ33.5*幅21.5cm

そのOEMと思われるカインズオリジナルも、同じく33.5*21.5cm

21.4*33.6と書いてありながら、215*170*28というのがありますが、これは半分に折りたたんだ状態を書いているみたいです。

真ん中の餌がメダル状だったものが、空洞のあるドーナツ状になっていますが、最近切り替わったらしく、全部製造は「タカギ」がやっていると予想したのですが、OEM先の記述がないのでわかりません、ただ、標準的なサイズで多くは流通しているようです。

ダイソーにも置いてあり、これもタカギなのか怪しいですが、サイズは、33.5*21.5*3とあり、長さと幅は共通です。

粘着シートは、サイズがほぼ統一されているみたいというのがわかりました。

 

段ボールの靴箱については、いろいろあるらしく、ネットのシューズボックスとして販売されているものに、適合するサイズはありませんでした。

おそらく、メンズの体積のあるジョギングシューズ向けなので箱のサイズは最大に近いもので、多くの靴箱は小さく今回の用途に適さない可能性が高いと思われます。

たまたま、ミズノの茶色い段ボールシューズ箱(34.5*22.5)がちょうどよかったという可能性がありますので、よく吟味して、ショップで貰うなり、メルカリで売られている箱を手に入れるか、工作で加工して作るなりしてください。オーバーサイズなら入りますが、小さいと使えません。メルカリなどで空箱が売られていて入手は容易ですが、残念ながら出品者の方がサイズの説明無しに販売されているのがほとんどで判別がつかないと思われます。段ボールでの工作で作れるのでわざわざ靴空箱を購入する必要はないと思いましたが、靴箱の片開きでしっかり閉じられる構造でぴったりというのは、(どの程度長く使えるかは別として)手に入れるだけの価値がある気はします。

靴量販店の実店舗で、試着ついでに箱の計測もして、同じデザインの空箱だけをメルカリなどで入手するというのは問題のある行動とは思えませんので良い方法に思えます。というか、普通に靴の買い物をして店員さんに事情を話して(空箱のゴミは大量に出るはずなので)適合する空箱を譲ってもらうというのが健全かと思います。

(実験段階ですが)需要があるのに入手が面倒というのがわかったので、粘着シートメーカーがサイズの合った靴箱のような段ボール箱をオプションで追加販売してくれると最終的な解決になるのかなと思います。

 

コンクリートたたきの室外機設置は問題あり

DIYで家の修繕を色々やってきて、やっと、目が届いてきた感じがします。

そういえばと思い出したのですが、深夜、コンクリートたたき(軒下のコンクリート面でゆるい傾斜のあるもの)に設置してあるエアコン室外機が、深夜外で聞いて異常にうるさかったのを思い出しました。

この異常にうるさいは、室外機は全開になるとゴーという大きな音がするのは正常なのですが、それにガーという正常ではない擦れたような音が加わる感じです。

原因としては、たたきの傾斜にそのまま置いているだけなので、その傾斜が原因と予想しました。

このエアコン室外機以外、家の周りには、エコキュート室外機、エアコン室外機2台あるのですが、全部置き場が水平でトラブルはありません。

こういうとき、真っ先に自分で水平にする作業をDIYでやってしまうと、業者がどんな対応をするのか知る機会を失います。なので、今回は設置したエディオンに電話して業者に来てもらうことにしました。もう設置してたぶん5年は経っていて保証外になっていると思うのですが、このあたり面倒見が良い気がします。ただ、伝えた内容がたたきに設置してもらった室外機が傾斜でという話なので、業者の過失を追求した話というのは関係があると思います。室外機の傾きの許容範囲は、原則水平、少しの傾きなら大丈夫みたいな感じらしいです。

数日後、業者の人に見てもらったのですが、これは問題のない設置です。もっとすごい傾斜を想像していましたという反応でした。

このあたり、業者に任せる気で異音の再現性の確認を怠っていました。

その場で、冷房13度にして運転をしても問題がなく、暖房30度にしたところ、フル稼働時に異音が発生して再現できました。

業者の人が、分厚い防振ゴム(2*10*10cm)を前面に挟んでみたところ、厚すぎて少し仰け反る感じになりましたが、それで異音が収まったので、やはり傾斜が原因で間違いないようです。

これで、様子見という感じになったのですが、私の方でダイアモンドカッターで水平をだしてしっかりとした固定をするという話をすると、室外機を外しておき作業が終わったら戻して接続し直すこともできます、という提案をもらいました(通勤で毎日我が家の前を通ってるとのことで近所の業者さんだからできる提案)。そのままでも、室外機足場1つ分くらい(10cm)余裕で上げられる自由さがあり、銅のパイプの本体結合部に急な負荷をかけなければ大丈夫という話も聞きました。外すとガスが漏れてしまうのが気乗りしなく、業者さんの手間も考えるとそのままで大丈夫という決定をしました。

貰った防振ゴム2つ(2個700円)は使うとして、重さがあり接地面がよりしっかりとしたコンクリート製の足場(2個3000円)に交換すること、それと以前やったダイヤモンドカッターで水平面を作りずれ落ちるのを防止して完全な状態をつくることをDIYでやることを決めました。

運良く、近所のカインズにコンクリート製の足場(エアコン用スライドブロック・40と50cmがあるが40cm)を購入しました。

作業は難しくなく手順は、室外機についているプラスチックの足場を外してコンクリート製に付け替える。防振ゴムも置いて、目的の設置位置を出してマーキングして、浮かせて足場の下に足場を挟んで削る作業空間を作るという感じです。足場の高さがグラインダーと干渉するぎりぎりで室外機を少し斜めにしたりと工夫が必要でしたが問題なくできました。作業の詳細は、以前の記事(たたきに洗濯機を水平設置する)をお読みください。今回は削り落としてできる壁をを平面にして四角い防振ゴムが嵌まるようにしています。事前に、粉塵が舞うのがわかっていたのでサーキュレーターで風を当てながら削ったのですが、絶対にやったほうがいいと思います、これは軽い粉じん作業になり相応の用意が必要です。

削っての水平出し以外の方法として、位置決めができた段階で接着剤で固定する方法は手軽で良さそうですが、後から交換変更ができないのでピッタリのものを見つける必要がありそれが大変かと思います。

(防振ゴムが厚すぎることも関係して、これだけでもズレ落ちは発生しないはず)

今回は、水平を作るのは前面のみで防振ゴムが大きいので水平面は1/3-1/4程度の面しか密着できていないと思われます。また、後面は角辺があたるだけなので、グラグラ動く感じはあります。がっちりできないことに不安でしたが、異音もなくズレ落ちもなく問題はなさそうです。将来のエアコンの買い替えなどを考えると、前面だけの削りで最小限にしておくべきだと思います。

大事なところは、業者はコンクリートたたきへのエアコン室外機の設置は問題無いとしていますが、傾き分、異音や摩耗不具合のリスクは確実に高まるので問題があります。これは、洗濯機でも同様で、その場では正常に動作しますが、長期的には、異音やズレ動いて前に出て来るといった問題が起きます(割合はわかりませんが、たたきに置いて傾きがあっても問題がない場合もあると思われますが、その場合は参考程度に読んでください)。また、今回の業者が防振ゴムを挟んで解決させたようにも見えますが、この状態では傾斜面にゴムをおいただけなので振動で徐々にずれ動いてしまうというのは体験してよくわかりました。この解決には、ビスを打ち込む、削って水平面を作るという方法があるのですが、そこまで面倒を見てくれる業者はいないんじゃないかと思います。作業手順があって、時間に追われて作業する業者が手を出したくない部分になるんじゃないかと思います。

価値のあるDIY作業なんじゃないかと思います。

(細かいところ)逆に上向きの傾きができてしまいましたが問題はありません、気になるようならコンクリの削りや防振ゴムの厚さを変えれば調整できます、どちらも面倒な作業ではあります。削り前だと、ゴムをカットして水平面を前に持ってきて角度を下がるという方法はできた。他、後面に薄いゴムを置いてより水平に近づけるというのも可能だけど、それなら防振ゴムの表面をカッターで削って調整で良い気がします。使用後、何かあれば情報を追加します。下の写真が、アース線を整えて、防振ゴムの片面の溝部分を(軽い作業ではないです)全部作業カッターで落として高さ調整してほぼ水平になり完成した状態のものです。



風呂床掃除 - 漂白剤のハイター(ブリーチ)が有効

これまで、一人暮らしの時、風呂トイレ一体やシャワーのみのユニットバスを使っていた時、1週間ほどで赤カビや水垢が目立つので定期的に清掃する必要がありました。

その場合、浴槽も壁も床もバススポンジをボディソープで泡立たせて洗うだけできれいになり問題ありませんでした。ちなみにこれらは、浴槽やシャワー個室程度の空間であり非常に狭く、床も壁と同じ素材で簡易なものだったので溝が軽くあるだけで清掃が容易でした。

実家はリフォームしてあり、TOTOのサザナ1616(1600mm*1600mm)の標準的な家族向けの浴槽と洗い場が一体となったユニットバスを使っています。

実家の水垢を落とす浴槽掃除は日ごろやっていたのですが、床や壁の排水口の清掃を自分がやらないといけないかなという感じで、これまでのやり方でやってみたのですが、最も気になる床の赤カビ落としが非常に大変でした。

水虫の治療で足に酢を塗りつけて、床掃除をすればちょうどよいと考えていたように、中性洗剤を泡立ててブラシでこするという方法で清掃をしていたのですが、これが大変で、具体的には、縦横それぞれブラシがけしないと溝の赤カビが落とせないので、縦横斜めという感じで3回同じ箇所をやる、もしくは楕円を書くように複数回重複させながら擦るというのが必要でした。そこまでやっても、壁際の床はブラシが当たらないため小型のブラシで仕上げるみたいな作業が必要で、ここまで大変な作業を各々の家庭でやっているはずがないと思っていました。

楽に赤カビを落とす方法はなんだろうと思うと、カビハイターというような塩素系(アルカリ性)の洗剤で漬け置きして洗い落とすという方法があるみたいでした。ただ、カビハイターの容器は小さくこれを床で漬け置きして使うと、安価とはいえすぐに使い切ってしまうので腑に落ちない点がありました。

クエン酸重曹を使っての清掃も、溶けて流れ落ちるという程ではなさそうなので違う気がします。

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そんな中、この動画を見つけて、中性食器洗剤とキッチン漂白剤ハイター(ブリーチ)を混ぜ合わせて柔らかいブラシで、塗りつけて漬け置きして解決できるというのを知りました。どうも、ユニットバス内全部これを塗りつけて洗い流すという方法でいいみたいです。

実際、やってみたのっですが、動画の通り、分離できる部品、風呂道具は一式浴槽の中に置くなりして片付けて、外で、バケツに液剤を混ぜ込んで持ち込み(ユニットバス内で液剤を作ったほうが安全です)、高いところからの液垂れが怖いので壁下と床をブラシで濡らしました。すぐに、プールでよく嗅いだ塩素系消毒剤の臭いがして効果(汚れと反応して臭いが出るそうです)がでているのがわかりました。

5分も待たずに、ユニットバス内をシャワーで洗い流して完了という流れです。

洗い流しについては、シャワー利用兼浴室洗い流しをしたほうが、合理的だと思います。

効果は確かで、床の赤カビが全く擦らずにシャワーで溶け流れて真っ白く跡形もなく消え去っていました。また長年、入口の折戸のプラの濁りガラスに黒カビが見えていたのですが、薄くなっているのがわかり、これを繰り返せばより薄くなっていくと思われます。

(追加)食器洗剤10cc+ハイター半カップ+水250ccの指示でしたが、別の動画で排水口の部品を漬け置きするのを混同していたため、水を1000ccで作ったものを使用していました。数倍に希釈しすぎたものですが、それを5分ほどの漬け置きで、洗い流すと赤カビが完全に溶け流れているので相当に強力というのがわかります。

単にブラシで擦ると落とし漏れがありそこから再繁殖が容易ですが、液剤で溶け落ちるとおそらく2-3倍は清掃間隔が伸びそうです。

母の清掃は、重曹やカビキラーでやっていたもので、一部にカビが残る場合、今回のような全体を漬け置きしてカビを落とすという方法をやっていない可能性が高いです。

おそらく、昔からある一般的な方法ではないと思われます。

今回は慎重にできましたが、慣れて、乱暴に液を飛び散らせたり、天井を塗るなどすると、液が服や身体にかかって失敗という事故が間違いなく起きます。

安全を考えると、換気扇は付けて、ゴム手袋は必要(保護と同時に、塗ったものを動かす時にないと困る)、間違いが絶対に起こさないという慎重さが必要です(シャワー後に塩素の臭いが手に残ったりします)、とはいえ間違いはかならず起きて塩素と酸性が混じって塩素ガスが発生するという想定が必要みたいです。

今回も作業後に、安全のためシャワーで身体をよく洗い、衣類も洗ってくださいになると思うのですが、浴室の漬け置きは洗い流すまで待たなくてはいけないので油断ができません。

ただ、毎回やるのであれば床面と排水溝、ほか気になる箇所だけやれば結構安全なのかと思います。

水虫治療として、塩素は有効だった気がする(ネット情報)ので、ついでで長期的に試してみようと思います。

他に、中性食器洗剤でなく片栗粉と混ぜ合わせる方法があるようですが、使い勝手が大きく異なるもののようです。

とりあえず、浴室の床の赤カビを落とさなければいけない時に、この食器用漂白剤と中性洗剤を混ぜ合わせた液剤をブラシで塗りつける漬け置きは、浴室全体にも使え非常に汎用性と効率の良い方法みたいです。

これをやっていると、カビハイターやクエン酸重曹の類は使う必要がないはず。

塩素系漂白剤は、電動歯ブラシのブラシの清掃でも使いますし、知れば知るほど便利なものだというのがわかってきました。

(2回目)椅子や洗面器、シャンプー容器などの小物も塗って漬け置きをしました。無印良品の透明シャンプー容器を長く使っているのですが、ポンプの機構に内部で黒カビが繁殖していたのですが、効果があるらしく目立たなくなっていました。浴室全体に漬け置きすることで、全体を一挙に漂白殺菌できるのでこれまでにない綺麗さ清潔感が手に入ります。

 

(トイレ清掃編 黄ばみは解決せず)

トイレについて、中性洗剤で母が掃除しているのですが、一部にある薄い黄ばみが気になっていました。

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こちらを観て、トイレの基本掃除の仕方を学べましたが、黄ばみについては解決しないという感じです。

同じことをやろうとすると、泡ハイターを購入する必要があるのですが、泡でなくとも液のカビキラーが家にあったのでそれで代用ができるかなと思いました、泡のほうが残りやすいとかメリットは有ると思います。

結局、トイレの黄ばみはカビではなく、配管のサビによるものなど原因が異なっていてしつこく擦るとコーティングを削ってしまうなどデメリットがあるのであまり気にしないほうが良さそうです。

我が家の場合、使用頻度の少ない2Fで黄ばみ(出水口周辺にあるので配管のサビで間違いないと思う)があるのは配管が1Fより長いことが関係している気がします、逆に使用頻度が少ないので乾燥して焼き付きっぽい現象の可能性もあるかもしれません。

最近だと、非金属(ポリエチレン?)の排水管だと思うので、築年数の浅い家だと原因に違いがあるかもしれません。

ウォシュレットを浮かして掃除したり、先端を出したり、自動洗浄を止めたりするボタンがあったりと、基本の勉強にはなりましたが、黄ばみはスッキリと解決できる問題ではないみたいです。

と思ったのですが、漬け置き時間が5分程度だったので、今回は長めにして結果を書きたいと思います。数回の20分漬け置きの結果、多少効果があるかな程度です(ティシュを被せて持続的に湿らすべきなのですが、次回)。

毎日見ている母曰く、黄ばみが薄くなって水面の黒墨が消えたとのことで、中性洗剤でなくアルカリ性の塩素系で長年の蓄積が1回で相当減ったので、劇的でなくとも効果はちゃんとあるということになるみたいです。

こうなると、酸性のサンポール、酢の効果はどんなものか気になってきます。ただ、こちらは長年経っての尿石、硬水による蓄積とかそういう事情があるのかもしれません。

京壁(聚楽壁)のスイッチ穴補修DIY

10年ほど前に使わなくなった和室の床暖房のスイッチ跡が気になっていました。

写真を撮り忘れて通常の状態でないのですが、大きいほうはアルミのカバーの上に、大型のコンセントカバーを付けて塞いだもの。小さい方は小型のコンセントカバーのみをつけた状態でした。

電気工事士の方が、制限のあるなか頑張った結果がこの状態です。

場所が玄関から入って、和室リビングの入口で最初に視界に入る場所だったのでもう少しどうにかならないかと考えてはいましたが良い方法が思いつかず10年以上経ってしまいました。

職人に頼むと、穴を埋めるだけだと違いが目立ってしまうので、全面上塗りするのを提案されると思います。職人としてはいい加減な仕上がりではやりたくないと思うので難しい面があると思います。もし、自分で塗って穴埋めをした場合、完成度が低く下地埋め、塗りが上手くできるのかわかりませんし、出来上がった色の違いで後悔する気がします。いい加減な出来では許されないDIYは、失敗すると取り返しがつかなくなるのでやらない方が良いというのは経験則です。

今回、不退転の決意で取り掛かってみました。

これが何層かで塞がっていたカバーを外した状態です。

この時点で、塗りも候補にあったのですが、下地をはめ込んで、塗って綺麗にする具体的な方法が思いつかなかったですし、後のひび割れ、塗りの作業汚れなど相当大変なのが想像できたのでやめました。(実際DIYでやった場合、どんな完成度のものができるのか想像がつきません)

もっとも、現実的なのは1枚のカバーで覆ってしまうことです。既存のカバーで使われていたボルトとボルト受けが両方流用してガッチリ留められるで、カバーと穴をしっかり作れれば完成度の高いものが作れます。

まず、カバー材ですが、この京壁(聚楽壁)に合った材料として、天然木の集成材で落ち着いたものがあり木目が美しいのでいいかなと思ったのですが、問題はわずかにある反りでそれが気になって止めました。そうなると、残りの候補は反りのないMDF材が同系色で採用となりました。

多方面使われていてよく見るMDF材ですが、湿度があると分解するみたいです。30-40年経った写真入れの裏側でMDF材がボロボロに崩れるのを見ましたが、これは湿度の悪条件が関係している気がします。関係していなくとも、短期的に崩壊するものではなく強度のあるものなので心配はないと思われます、今回は湿度条件の良い室内です。

ガイド付き丸鋸でできるだけ精度よくカットし角を紙やすりで落としました。

穴に関しては、既存のカバーの内プレートの穴をそのまま転写して位置を決めました。

理想としては、ボルトの皿部分が完全に埋まって盛り上がりが無いようにするべきですが、手持ちの研磨ドリル(鉄鋼用の砥石でした)ではほとんど削れないのでほどほどで諦めました、結果盛り上がりのあるものになって完成度を下げてしまったのですが、ボルト穴の強度的に良かったかもしれないので難しいところです。ボルトをきつく締められるので壁と隙間なくガッチリ取り付けができました。

こんな感じで設置はできましたが、カットに使ったガイド付きの丸鋸の僅かな反れで水平でなく見え気になりました。今回は隣との比較(さらには離れたスイッチとの比較)も関係します。そのため、取り外して微調整で削るという作業を結構やりました。上の写真が、調整後の写真です。壁裏のボルト受けのボックスの位置ズレも関係しています。

そして、この次の作業が、このボルトをどう隠すかです。

使わずとっておいた木目シールがあったなと探して見つかり嬉しかったのですが、MDF下地とかなり違いイマイチとなりました。より近い木目シールやMDFのシールを探したのですが、最適というものはありませんでした。

MDF材を薄くスライスする、溶かして薄いものを自分で作るとかは現実的ではないみたいです。封筒を検討したところ、色合いが黄色っぽいので合いませんでした。

最後に、紙袋を検討したのですが、これが正解で、MDFと茶色紙袋の色合いはかなり近いみたいです。シールではないので事務用の液状のりを使い圧迫してしばらく待てば良い感じに密着ができました。

2ヶ月ほど経った写真ですが、色が馴染んできてさらに違和感が無くなっていると思います。わずかであっても時間の経過で、馴染んでくるのは間違いありません。

京壁(聚楽壁)の穴補修には、MDF材と茶色紙袋の組み合わせは有力な候補になると思います。

 

 

アースノーマット黒豚の分解(2024年)

デスクまわりの電気製品を黒に統一することにしました。

最後に、蚊取りリキッドが白だったので、高価なものでもないので

黒いものに買い替えることに。

今購入できる候補は、とりあえず、2つ。

ドン・キホーテのコラボ商品で、光沢のある黒色のもの。デザインはシンプル。

・アース公式の黒豚デザイン、マッドブラック。

だけみたいです。ドン・キホーテは、テカテカして安っぽく感じ、ドン・キホーテ限定で直接店舗かメルカリで購入するしかなさそうです(現在在庫としてあるのかも不明)。結局、黒豚一択という感じになりました。

60日の液体ボトルと本体がセットで900円程度だったので手頃なものです。

黒豚デザインがかわいく、紙の台座など簡素でないパッケージにかなり力が入ったというか製品に込めたノリノリな雰囲気が伝わってきます。

そのまま使っても良いのですが、すこし気になったのが、配色で、黒、白、ベージュが使われています。

より落ち着いて、黒と白で統一したいと思ったので、改造を考えました。

サクラクレパスコラボのグラファイトヒーター黒を使っていて、そこのベージュと被ってしまうのが動機かもしれません)

先行事例として、分解したものが2例見つかりました。(参考A2020年、参考B2020年)

脚の部分にネジがありそれを抜き取れば分解できるようです。

ただ、この2例では、特殊ネジでソケットを使ってネジを外したみたいなのですが、手元のブタちゃんの脚は、凹のトルクスネジに見えます。

勘違いの可能性があるので慎重に調べたのですが、トルクスレンチのT15では大きいようなので、T-10のトルクスドライバーの可能性が高いです。

手持ちのトルクスドライバーダイソーのT-15しかなく、ダイソーでT-10があるようなので探してみたのですが、通常の大型店では扱いが無いみたいです。もしかすると、代替商品ができたので廃盤になっている可能性があります。

そういえば、昔ダイソーで買っておいた大量の細々した先端を付け替えて使えるドライバーセットにトルクスドライバーがありました。

T-10があってそれでいけるかなと思ったら、先が短すぎてネジまで届きませんでした。

本格的な工具を買わないといけないのかなと思ったら、カインズでヘクスレンチ(トルクスレンチの別名)セットが700円ほどで扱いがありました。

トルクスドライバーは特殊で滅多に使わない(修理でもないHDDの分解でかなり昔に使ったとかそういう記憶しかない)ので、セットを買う必要はないのですが、今後、どんなトルクスネジが来ても対応できるのであってもいいのかなという感じです。

そちらのT-10でネジを回したところ、外せましたので、

2024年現在、アースノーマットの黒豚のネジはトルクスネジ凹(T-10)に変更されたようです。

3本のネジ(一脚はネジなし)を外すと、難なく2分割できました。気になっていたベージュの鼻の部分は、円形の板が挟み込まれているだけだったのでそれを外すと、本体内部が見えることはなく黒い壁がみえるだけでした。

私は、陶器の豚さん蚊取りに近い、より落ち着いた感じになったので気に入りました。(個人の好みなので写真で比較してください)

ベージュにプリントされた尻尾、サイドの切れ目をヤスリで磨くことを考えていたのですが、労力の割に意味がなさそうなのでやめました。

黒で統一するには、コードがダークグレイなのは少し気になるのですが、そこまでこだわっていないので良いのかと思います。

より落ち着いた雰囲気にするための分解改造です。参考になれば幸いです。

 

 

 

 

Windows11のしつこいバックアップ勧誘を回避する

とりあえず、この画面で「今はスキップ」を選ぶと、続かず終わる。1/27

windows11の時代になり、昔と比べて、OSの入手で苦労することは少なくなった。

ダウンロードして認証なしでも、特に不便なく使え。ヤフオクで数百円のライセンスを購入すればそれで通ってしまう。

ただ、MSの収益化の柱として、クラウドストレージに注力しているそうです。

その一環で、かなりしつこくバックアップを勧誘してきます。

感覚としては、1年に一度くらいで、大きな更新ごとに画面のように同じことを聞いてくる気がします。

このバックアップを有効にしてしまうと、PCのデータを勝手にクラウドバックアップして、無料のMSのクライドストレージOneDriveの数GBはすぐに使い切って大容量の有料サービスを勧めてきます。多くの人は、不要なサービスだと思うのですが、相当力をいれてやっているようです。

知識がなくPCを最低限使っている人で、バックアップが有効になってしまい有料の勧誘がしつこくてどうすればいいのかわからないというトラブルがありました。

こちらも困ってるので、そりゃ当然そうなるよねとなっています。

できることは限られますが、まず、この選択枠がでたときどう対処するべきか、間違うとどうなるのかというのをはっきりさせて対策を考えてみようと思います。

こちらがスキップをしてから、たぶん2-4週間後に、再び同じ画面を出してきます。「3日後に通知」を押すと、延々と設定という勧誘がつづいてしまうので、「続行」を選びます。

これは、「スキップ」で良いと思います。選択しても良し。設定で変更可能。

推奨ブラウザの設定。多くの人はクロームだと思うので、「設定を更新しない」を選ぶことになると思います。

★★★ この記事を書いた理由は、この項目のためです。★★★

バックアップについて聞かれますが、「次へ」を選ぶとバックアップを承諾したことになります。

バックアップを利用しない場合は、「このPCにのみファイルを保存する」を選ぶ必要があります。

アンドロイドスマートフォンとの連動についてです。一度試しましたが、アプリが常に立ち上がっている必要があり、スマホかPC側で駐留?されるのが気になりました。SMS(ショートメッセージサービス)が使える感じでしたが、仕事でもないとスマホと別々で使うので十分だと思います。「スキップ」を選びます。

不要だと思いますので、「購入しない」を選びます。

100GBクラウドストレージがとありますが、クレカ登録など必要で、とりあえず「辞退する」でいいはずです。

これで、無事設定完了です。

大型のアップデートがあると再度聞かれますが、1年くらいの間隔はあると思います。(勘違いで初期に一回聞かれるだけでしたら、大変申し訳無いです)

全体を見通すと、バックアップがという項目の時に、「次へ」を押さず「このPCにのみ保存する」を選ぶということに気をつければいいだけみたいです。

ちなみに、バックアップを承認してしまうと、デスクトップのアイコンにバックアップマークが付いて異変がわかります。ワンドライブの設定でバックアップを解除する必要が出てくるのでうんざりする作業をやることになります、このあたりは他の方の記事を参考にしてください。

 

(追加)2か月経たないうちに

・ファイルをバックアップしましょう。

・OneDriveを利用してファイルをバックアップ。

と続く案内が、出てきたので迷いなく対応できました。