私のデスクトップ環境について

 

PC椅子のクッションがヘタって来たので、デスクトップ周りを改めて見ると不満がないくらい良くできている。

この機会に、説明・整理しておきたい。

まず、デスク照明。オーム KAL-27(アームスタンド) 

10年以上前に量販店で、3000円位で買った普通のものです(リコール出てますが私のは対象外)。もうちょっと首が長いと広範囲に机上を照らせて改造できないかと思ってはいますが、コンパクトに気持ちよく使えています。この製品の良さは、触るだけで反応する静電気式タッチスイッチなので手軽に使えます。スイッチが根元にあるので揺れないのも良し。机板を挟んで固定するタイプなので写真の通り場所を取らないのも良いです。最新のLEDタイプに変えようかと思っていくつか買ったのですが、LEDの光が直進過ぎて影ができ目に優しくないので蛍光灯タイプのやさしい光が落ち着くので使っています。デメリットとしては、稀に蛍光管(fpl-27)の交換の必要というのはしょうがないことです。

交換を考えたのですが、デスク固定部から1本の軸が出て、光源部分も真横になるのでモニター上から照らすのに、最も無駄がありません。色も褪せた黄色味のある白ですが、和室の雰囲気に合っています。同型で黒もあるのですが、モニター上が重い感じになってしまいます。また、モニター中央から照らせないのは残念ですが中央から少しそれた所から、棒の蛍光灯管が照射するので、光源が広いのはメリットです。理想的かもしれません(暗示)。

イケアのワークランプ。かっこいいなと思いますが、スイッチがシーソースイッチ?なのが不満になりそうです。真上から照らせるのはメリットかもしれません、気になるので用途があれば買ってみようと思います。

(実際買ってみました)

久しぶりにデスクライトを使ったのですが、光源が右寄りなのが気になります。近所のホームセンターで、スイングアームライト(オーム電機)3480円があるのを確認していたので、これを試しに購入してみました。バルブライトは、昼光色(青白過ぎ)、電球色(黄色過ぎ)という感じで、昼白色の丸形蛍光灯E26サイズを見つけなければですがそれ以外の不満はありませんでした。スイッチは、センサーでなく光源上の摘まみスイッチをひねるのですが意外に問題や不満はありませんでした。光源が真ん中あたりになったのは好印象です。そして、スイングライトのスイングなのですが(振り)ができるのは初めてで、軸を中心に軽く動かすことができ、中心かつ本などの真上に照明を持ってこれるのと不使用時は奥に押し込めるのが今までになく快適でした。少し困ったのは、クランプによる固定なのですが、以前のものより厚みがあり机と後ろの障害物との隙間は以前より必要です(理由はスイングの軸棒がその隙間を使うため)。私の環境では、右後ろだとふすまと干渉するため、机を前に1-2センチ前に持ってくるのを試しましたが違和感があり、場所を変えて、机を1-2センチ右に寄せて、右の押し入れとの隙間奥に固定場所を移動させたところ、落ち着きました。今度はふすまの取っ手と重なる位置だったのですが可能な限りずらして支障のない程度に収まりました。デスク全体として空間が開けた感じになりました。そして、ライトは総合的に快適性が上がったので、こちらに入れ替えることになりました。普及してるなと思ったら、大変良いものでした。

 

LED照明の光は、家のほとんどで使われていて慣れてはいますが、読書用で至近距離での影の出来具合、光の直進性による硬さ、それによる目の疲れやすさはあると思うので、ここだけは譲れません。

読書家の人では、常識かもしれませんが、読書灯でLEDは不向きです。バルブ交換で、蛍光灯にするほうが目に優しいと思います。最新のLED照明の光質については知りません。

次が、机になります。ニトリで約幅118*奥行75*高さ71の木目ダイニングテーブルを使っています。非常に作業スペースが広く、脚が4本とシンプル、そして強度がしっかりしているので非常に満足しています。化粧板ですが木目が非常にきれいです(化粧面は樫、ゴムの木材がベースの様です)。デスクトップPCのモニター、キーボード、マウスが置けて、集中した読書時は奥端に移します、重いモニタは接地面にフェルトを入れ滑らせる、机の奥にモニターを押し置く場合、キーボードをモニタースタンドに載せられるようにL字のスタンドで縦横に置ける広さがあり、平面かつ前に若干傾斜、滑らないように表面に細かい凹凸のあるものが理想です。写真の通り、BENQ GW2480がキーボードを置く前提で設計されているらしく完成度が高いです。

下記のレビューで、GW2480のバックライトはどんな感じか確かめていなかったので写真を撮りました。(明るさ強中弱)2470の事情わかりませんが、2480は同じような感じで、ASUS別に悪くないという感じに見えます(マズイ)ですが、淡さが無く鮮明な白(青っぽさすらある)とオレンジ、白・黒・オレンジが明確に分かれている点で印象がかなり違います。右下の白い違和感は間違いないものです。

(GW2470も撮りました、明るさ強中弱)

4枚目のレビュー写真以外は別のスマホカメラなので単純に比較ができませんが、古い2470写真は新しい物より白さが落ち着いているので、ASUS VZ249HRを今撮ると、より青白く強烈に写るはずです。

(追加)BenQであっても左右下に白味は若干あります。黒暗転時にわかる。個人差ありますが私は許容範囲。

このメーカーは、安価な製品ですが薄型で画質を犠牲にしたものが多い中(アマゾンで人気商品だったASUSが同じように目に優しいをうたっているのに、実物が酷く返品したことがあります)、薄さより画質を重視していて安心して購入できます。安価帯の話です。

読書スペースが作れ、または作業スペースとして快適に使えます。工夫次第で、脚の付け根の金属部にフックを付ければヘッドホンホルダー等になり無駄がありません。デスクトップ本体は押入れにあります。

椅子は、ニトリ アベルという、ダイニングチェアです。パイプ脚とクッション性の高いL字背もたれが気に入って選びました。この製品の問題は、4年ほどで座面のクッションがほとんど潰れる事です。さらに使うと、腿のあたりの前座面の合皮が割れてきて寿命という事になると思います。以前は9000円でしたが現在15000円と値上げがすごく、買い替えれば単純に更新が済むのですが、良い座面のクッション再生方法が無いか考えています。

(追加)アベルとデネル

デネルは背もたれが寝すぎだと思ったのですが、両方購入して使うと、アベルの背もたれが立ち過ぎな気がします。慣れないと、太ももを圧迫して時間が経つと痛みになる気がします。どちらが自分のスタイルに合っているかかよく確かめてください。

背が立っている方が、前のめりで作業向き。背が寝ている方は、リラックス向きな気がします。程度が人によって違うので、自分の印象を優先してください。合わなければ、取り替えればいいだけです。

組み合わせとして、机の高さとイスの高さを詳細に計算して、座って最も心地のいい数値を求めることになります。机と椅子のどちらかが高さ調整機能があれば簡単なのですが、高さ調整のできる机では予算的にもダメ、調整のできる椅子ではガスシリンダー式で安定性や騒音で不満があり、個人的に靴を履いた状態で使うイメージがあります、スタッキングチェアも簡素で良いですがクッション性と背もたれのどっしり感で優れるダイニングチェアを選びました。せっかくの自宅ならより快適にパイプ材で床面を静かで滑らかにスライドできるものが欲しかったのです。結果として、机が1-2㎝高すぎでしたし、椅子はパイプについているプラスチックの滑り止めのようなものを取り外したので0.5cmほど低くなったりと問題がありました。結局、畳の上にパンチングマット、その上にベニヤ板(厚目)にパネルフロアマットを貼ったもので落ち着いています。座ってヘタレたクッションでもわずかに高いかなという位置に落ち着いています。仮に、フローリングであれば、ニトリの店舗に椅子とパネルフロアマットを直接持ち込んで高さ具合を確かめて、1-3センチほど高さの違いがある(5年ほど前は化粧材もいろいろで種類があった)ダイニングテーブルの中から最適なものを探すことになると思います。

結局、畳とパンチングマットの少し不安定な床面から、ベニヤ板の上に重いパネルフロアマットという硬さのある床面で座り心地が安定したように思います。椅子の押し引き快適です。

以上なのですが、恐らく、和室での理想に近い快適環境ができていると思っています。より良くする余地があれば、改善したいところです。

★以下の内容は、別の記事にするだけの価値があったので、一部を編集して別記事「PCのアース処理は、スリープ復帰失敗の軽減効果あり」となりました。★

(課題1)

デスクトップPCを押入れに置いています。PC本体の騒音が完全ではないですがある程度軽減する効果があり、かなり静かで快適なほうだと思います。発泡スチロールを扉裏にはめ込んで遮音性を上げるのはやっていいい気がします(自作PCの静音化は適度にやってあります)。押入れPCの問題点は、USB延長コードが必要なのですがUSB2.0時代と比べて3.0時代では、長い延長コードが手に入りにくくなっていると思います。私の場合、USB2.0の長い延長コードをずっと使っています。また、PC本体が隠れてしまうので、キーボードのエンターキー押しで起動(スリープ解除)します。基本、スリープで運用することになります。シャットダウンすると、ふすまを開けてPC電源ボタンを押す必要があり面倒です。

この使用状況で、スリープが失敗することがたまにあります。この場合、PCの電源が切れているではなく。PCの電源が入っていてモニター出力が無く何の反応がないという状況で、電源ボタン長押しで強制終了してから起動させる必要があります。他にも、夜中に突然起動して、スリープかシャットダウンしても再度勝手に起動するような意味の分からない挙動があったりしました(深夜勝手に起動してアップデートする機能の可能性が高いかも。現在は苦情があってその仕様が無くなったみたい)この原因究明と解決をやっておきたいです。とりあえず、どの状態でスリープが失敗するのか、以前からいじっていて設定の関係ではなさそうなので観察します。また、帯電(詳しくは知りません)が悪さをするならPCのアース線を使っていないのですが、これがもしかして影響しているのではないかという疑念をはっきりさせたいと思います。

押入れPCの欠点は、PC出火が起きた場合、深刻な火災を招きやすい事。普通に置いても出火の危険はありますが隠れて燃焼物が近くにある分、危険です。万が一の時、かなり危ない事をしていることに気が付きました。

隠すことでリスクは上がるのしょうがないのですが、できるだけ可燃性やホコリとなる布団や服と一緒に置かない、理想はPC単体置き。出火対策に、水の入ったペットボトルを少なくとも1本は用意しておくこと、使用頻度の少ない押入れであること、襖に厚い隙間テープを貼って(当然静かに閉めるとして)閉めたときに敷居をまたぐケーブル類にダメージを与えない事、火事に繋がらない事をやっておくことになります。やるなら、極力惨事が起きない対策をしておくことが必要です。

本題のアース線ですが義務関係では、主な目的は水回りの漏電感電の様です。電子レンジ・冷蔵庫(※絶縁仕様になって家の3台全部アース線がありません)・洗濯機など水分による漏電感電防止はわかります、エアコンなどは消費電力の大きさが関わっているようです。PCは、発売当初ブラウン管モニタや本体自体の消費電力がかなり高かった時代があったので、その点、背景が変化して安全かつ省電力になっているという油断はあります。これに続いて、ノイズ・電磁波というのはどうも実感がなく、大方の人はPCのアース接続を気にすることなく使っていると思います(私もその一人です)。ですが、電子機器のノイズによる稀にある動作不良これは実際、稀ではあっても帯電というものは実際あるらしく、PCを長年使う立場であるならアース環境は整えるべきものだという気になってきました。というわけで、最初から作ってある恵まれた環境であれば解決ですが、適当なものが無い場合、業者なり自分なりでアース線をPC周りに作って解決できますが、私の場合、何かの工事の時に一緒にやりたい気持ちが強いです、効果はおそらく体感できそうにはないからです。この状況で、アース代りになる方法は何かないのか(詳しくないので)調べたのですが、正しいアース配線でなくともゆっくりと電気を逃がすことはできるらしく(絶縁体としてはっきりしているガラス、プラ、ゴムは無理そうですが)、何もせずに電源ケーブルのアース線をそのままにするのでなく、ケーブルの使用する場所が固定されているのであれば、とりあえず何かしらのものに繋げておいて電気を逃がして(電気出火予防として効果があるように思いますし)電磁波・ノイズの原因となる帯電を防ぐというのは有効だと思います。

※下の検証から、正規のアース処理が必要で、ここでのゆっくり放電してくれる応急アース処理は動作不良を起こすので効果がないようです。※

私の場合、押入れの中になにか有効なものはないかと調べたら、ビス止めされたハンガーバーが、(メッキ鉄、ステンレス、アルミ)金属なのでこれにケーブルを巻き付けて、そのバーの両端の接触部とビス数本から木材に電気が逃げてくれることを期待して工作をしようと思います(とりあえず、もっとも手軽な方法です)。実際どうなのかわかりませんがが、とりあえず応急のアース処理ができるように思います。

アース処理をする。アース処理をしない。第三の手段として、「応急のアース処理」の方法と効果にどの程度意味があるのかはっきりさせたいです。

「応急のアース処理」ということで、できるだけ簡単な方法を探してみました。

近所のホームセンター「コメリ」で、アース線の代わりになる物を探しました。本物の緑のアース線も売っていますが、(条件によります。帯電予防目的にはもっと目立たないく扱いやすいものでいいです)。工作用ケーブルは細すぎ、単線でいいので複線の電源ケーブルは過剰です。ちょうど自動車配線用の0.75(銅線芯の直径)単線(色と太さいろいろある様です)があり、1.25のアース線より扱いやす物がありました。色も地味な黒、長さ5m300円程度です。

5cmほどの銅線を露出させるため、先端から5cm後退した外周被膜に刃を入れ内部の銅線に刃が当たる感触があったら止めて移る感じ(もしくはその銅線露出部分をむき出しながら近くの被膜部分を削っていく方法があります)で一周して銅線を露出させ被膜を分離させます、私の場合、その状態で5cm被膜部分を手でひっぱって抜けましたが、縦に切り筋を入れたりペンチを使うという方法もあります。次に、その露出した銅線部分を写真2の様にハンガーバーに巻いて、その上をセロテープでぐるぐる巻いて固定しました。そこから隠匿配線で写真の様に隠したのですが、板は「長押」で上部に空間があり押し込んで隠せました。そこから襖が当たる柱裏に、接着コードクリップを使って固定しましたこれは金属製のほうが押しつぶす感じで高さがです目立ちません。この場合の隠匿のためケーブルのたるみが問題になるのですが、「長押」部分は戻らないように、奥に入れてティッシュで押し込み固定。柱裏は、写真3の通り最も下部もしくは全部の留め具で、縦にセロテープを貼り、上下のケーブル部を巻いてしまえば固定できたるみが生じません。最後は、PCの電源ケーブルのアース部より余裕をもって長くカットして、先端の5cmほどを同様に露出させてY字端子の首を巻くように銅線を回して、その後、セロテープでぐるぐる巻きにして固定しました(PCの移動など手軽にできなくなりますが、移動させる可能性がある場合この工作はやらないほうがいいです)。

このように、工具はカッターかハサミ。単線用ケーブル。セロテープ、配線固定部品、人によってはペンチという感じで、特別な道具も費用も必要なく非常に手軽にできました。

とりあえず、「応急のアース処理」は簡単にできます。

同様に、別のデスクトップの部屋も壁にある撤去したFF暖房の穴(大きな排気穴・小さな燃料穴)の小さい1cmほどの外壁穴を使って同じケーブルを這わせ、ロープ留め丸型に露出させた銅線を巻いてビニールテープで何重にも巻いたものを作り、地面に挿してアース処理を真似してみました。こちらは、PCとモニタのアース線がありまとめて電気が地面に逃げるようにしました。こうした撤去穴があれば、簡単にできます。

接地面が多いほうが有利ですが、最もシンプルな方法だと、アース先端のO型Y型端子の首をアルミホイルで巻いて密着固定し伸延させアルミホイルと木材を画鋲・釘・安全なステップルを使って固定という方法で、とりあえず電気の逃げ道が確保(帯電防止)できます。実際、小屋のエアロバイクがアース処理していなかったので、露出した端子をアルミ箔で巻いて、折重ねて強度を持たせた先端を釘を打って(手押しの画鋲の場合、引っ張りが起きたときアルミ箔がちぎれて外れたほうが安全なので折り重ねはやらないほうがいいです。知らずに画鋲が取れて事故というのは割に合いません)写真の通りやってみました。また、コンクリートも電気を逃がす性質はあるそうなのでアルミホイルに重しを載せてコンクリート床や木面上から逃がすというのも有効なはずです。とりあえずやっておきたいし自由にいじれる場所だと、かなり簡素かつ有効な方法になると思います。

★★★結果、応急のアース処理は、おまじないどころか動作不良を引き起こす有害処理というのがわかりました。絶対にやらないでください。

正規のアース処理の真似をしてみたのが、中央と右の写真です。アース処理はメーターを使った規定値、径、素材、埋込深さなどいろいろ決まりがあるのですが、残念ながらその基準を満たさない有り合わせのアース線を作りました。個別に専用のアース処理をするためのものなので、これで良いと私は考えます。基本的には本家の構造をと同じものです。業者が設置したエアコン用のコンセントにあるアース口を利用するのが手間と品質の面から最良で間違いありません。★★★

今、スリープの成功失敗確認をしていますが、応急アースを付けた直後の1回目でスリープが失敗して驚いたのですが、それ以降の6回問題ありません。あと、気のせいかもしれませんがYOUTUBEの音質が改善して、活き活きした印象になった気がします、ノイズが減った影響?細かい音が聞き取りやすくなった。

12回目、で失敗。エンターを押しても反応しない。本体は稼働中、反応なし。強制再起動。朝から昼にかけて数時間、スリープにした時の状況ははっきりしない(問題なくできていたと思う)。

という状況で、電気の逃げ道があれば全て解決とはいえなくなってしまいました。

露出配線は好ましくないのですが、既にある隣接部屋のエアコン用アースコンセントから、緑のアース線10m(1.25  700円)を使って家具裏に隠しながら一部露出させながらもってきて、一般的な業者がやるアース処理と同水準の配線を完成させました。

ちなみに、アースと言うと地面に刺す20-30cmの銅の杭がありますが、銅メッキで500円程度のものでした。

緑の単線アース線ですが、実物を触ってみると、やわらかく扱いは楽です。被膜剥きはこちらの方が容易にできました。少し太くなっていますが、緑色の被膜が気にならなければ最初にこちらを購入すべきでした。結果、部屋に露出した、緑配線。

これに変更して、スリープの成否の調査を継続します。

正式なアース処理で、スリープ14回で失敗なしです。50回やって失敗がどれだけ起きたか調べて、次にアース無し。その次に応急のアース処理と調べていく予定です。

正式なアース処理19回目で、スリープ後、1日以上空けての復帰が失敗、本体は電源がついておりモニタと入力が無反応。強制終了して再起動。この時に、PCのセットアップが表示された。複数のPCでやっているので確かでないが、スキップや3日後に先延ばしでなく「ちゃんと」セットアップを完了させた。スリープだけでなくシャットダウンもたまにやっているので、このタイミングは無関係ではなさそう。

26回目で、本体ONでの無反応発生。原因を考えると、直前に大きな更新があり再起動などをやった。更新とスリープ失敗の関係がありそう、以前、最新の開発版を使用する「Windows Insider Program」に参加していたが、頻繁に更新があるので停止している状態だった。その影響はないと思うが、とりあえず「安定版」を使用するのが最もトラブルが少ないので、WIPから登録を削除した。

 

・正規のアース処理をした環境でのスリープ試験を50回やりました。

スリープ時間は、長短混在。50回中、3回スリープ復帰が失敗しました。

その3回は、全て本体の電源は入っているのに未反応とモニタ出力がないです。

スリープはちゃんとできたのに、いつのまにか電源が入っていて未反応とモニタ出力がない状態になっている。そのため、強制終了後、起動という作業を必要とします。

その3回のすべてで、windows updateが事前に行われており、よくあるウイルス対策更新でない大きな更新がありました。

スリープ復帰失敗に、事前のwindows update更新が関係している様です。

 

次はアース接続なしの環境でのスリープ試験50回をやります。

1日13回スリープ実験をして、短時間のスリープ復帰は問題ないが、1回スリープ直後から電源ついてるのに反応なし状態に、もう1回はスリープ後、数時間してから無反応状態になっておりスリープ失敗。両方、直前のアップデート更新なし。

13回中2回のスリープ失敗を確認できたので、アース処理とスリープ失敗の因果関係はあるみたい

50回中7回のスリープ失敗、1-2回はwindows updateが事前にあったかもしれない、5-6回は正規ではなかった原因不明のスリープ失敗。短時間スリープでなく長時間スリープ時に復帰失敗が起きる。ゲームなどの高負荷後に直ちに失敗が多いということはないが、失敗の頻度はゲームをしている時に多く発生している傾向がある気がする。

ここまでの結論として、正規アース処理をしていると原因不明のスリープ失敗が起きにくいということ。windows updateの関係を別として、スリープ50回仮定として

正規アース処理 原因不明0回 update更新後3回

アース処理なし 原因不明5回 update更新後2回 

なので、アース処理の効果はあると考えます。

また、挙動としてブルースクリーンや大きな誤作動はどちらもありませんが、

アースなしの時に、軽く怪しいのがあった気がします。

とりあえず、アース処理をしておけば、安定動作につながるというのは間違いないようです。

次が、応急アース処理環境での調査です。(統計的に信頼できるようABCABCで2周計100回全体で300回やろうと思います。普通に使って統計が取れるので負担はありません。)

10回中2回のスリープ失敗を確認しました。結果、これはダメむしろやらないほうがいいんじゃないかという感じです。2回とも直後のスリープ自体が成功せず本体は電源が入っているのに反応がない状態になります。正規アース、アースなしでは、このケースは滅多になかったので、失敗の傾向が変わること、頻度も多いようなので、応急では違うタイプの帯電不良が起きてしまうので、正規のアース処理がトラブル軽減のためには必要ということになりそうです。(暫定)

13回中3回のスリープ失敗を確認しました。3回目は直後か時間をおいてか確認できませんでしたが、無反応状態になっていました。

20回中6回のスリープ失敗を確認しました。4回は直後から無反応状態。1回は時間経過後、無反応。残り1回は不明(記録ミスによる)です。

スリープ解除動作については動作不良が多すぎなのとSSDからHDDへのファイル移動でアプリが完全にフリーズ(操作時の不良動作としては初ですが)したので50回まで調査をする気力が無くなりました、倍数をかけて、50回中15回(計算値)のスリープ失敗が起きたとします。

正規アース処理 原因不明0回 update更新後3回

アース処理なし 原因不明5回 update更新後2回

応急アース処理 原因不明15回 update更新後0回 

大雑把な調査ではありますが、

正規アース処理をすると、アース処理なしより、スリープ失敗の頻度がかなり減る。

応急アース処理は、アース処理なしより、約2-3倍スリープ失敗の頻度が増える。

結論

PCの正規アース処理をしたほうがスリープ失敗の頻度が減って快適に使えるので、

できるならやったほうが良い。

今回、考案した応急アース処理は、帯電を悪化させている疑いがあるので効果がないどころかやってはいけない類のものというのがわかりました。

以上です。

(個人的な話)

という事で、正規アース処理のため、クローゼット内に正規アース線を天井裏を通して隠匿配線で持ってくる必要が出てきました。ただ、天井裏配線工事の困難さはLANケーブルでよく分かっているので、もっとも簡単に済ます方法を考えても、気が進みません。天井裏に人が入るような工事の時についででお願いするのが良さそうですが、その工事はこの先当分無いでしょう。となると、現在の露出アース配線をケーブル隠しモールで見えなく浮き出ないようにして長く使うことになります。早速、1mモール3本(計1000円)で作業をしました。簡単な作業で、かなりいい感じに落ち着きました。十分です。

LANケーブルの隠匿でやった、畳脇の空間で隠す方法もありますが、垂直に落ちてきたケーブルを畳脇に入れるのに、畳か床材をカットもしくは削る必要があり結構大変、部屋の畳半分ほどを持ち上げる必要、クローゼットの床に穴を開ける必要があり、あくまで仮設としてモールを使えば楽ができるのにそこまで本格的にやるなら、アース線を天井裏で繋げて新規に設置する工事をやってしまったほうがいいです。ということでモールで楽をしました。

 

課題2として、壁向かいに机を設置しているのですが、視力の関係上、目が疲れやすくなるので良くないということ。モニターに目を向けていて視線を外した時に、遠方が見えると目の緊張が解けて緩急がつく、長時間モニターを見なければいけない仕事であれば眼疲労に影響するので、良く知られた知識なんだと思います。

ただ、役員室のように空間に余裕がないとできず、代わりに窓際で外を眺めるという方法があります。ただ、こちらは視線公害になりますし、車の騒音も近くなります。内と外どちらかに恵まれた環境が無いと実現は難しいようです。

私の環境だと、机端1/5ほど、襖を開ければ廊下空間が広がっているので、今後積極的に開ければ解放感がえられます、とりあえず十分です。モニターに集中する仕事でもなく息抜きも自由にできるので、緩い状況です。