至高の実用スポーツ自転車TB1 ダブルライト改造編

至高の実用スポーツ自転車TB1 改造 ダブルライト改造編

標準のライトの実用性は十分(結構明るい)のですが、街路灯が無く暗い堤防沿いの道を夜走ると頼りなく感じます。対策として、ライトを追加、標準と異なる広く照らす分散型のライト(形状が丸っこい)を追加します。ホイールダイナモがあるので、電気を分配してオートライト2灯にします。

2灯で快適になりましたが、それでも夜間の無灯火の人影は発見が遅れてヒヤッとするので、強力なライトにするか、Wライトにするかなど、フロントライトの光量を増やしておくことは安全上大事なことで価値のある行為です。

 

NSKL135はパナソニック製でママチャリのLEDオートライトとして、多機能、強力な光量、廉価という理由で選びました。

 

センターフォークブラケットは、設置に隙間ができにくく干渉もなく問題なしでした。

作業としては、写真の様な分岐ケーブルの製作が右のみ必要です。かしめ経験があれば簡単にできます。端子(110、187型)とケーブルはカー用品店(オートバックス)、かしめ工具はダイソー等で手に入ります、スペーサーのボルト、締め用の工具など必要。配線は、直列だと標準ライトが点灯しません。並列だと両方点灯しました。仕様として、低電圧ダイナモ(標準)に、低電圧ライト(標準、このため市販で同様のものが売っていない)、追加で6VオートライトNSKL135という動くのか心配になる感じですが実際に問題なく動いています。どうやら、6Vライトは電圧不足で光量低下(3割減)、低電圧ライトは(1割減)みたいな感じになります。低電圧ダイナモが少し残念です。

★黄色で囲った分岐ケーブルを自作でなくできたものが欲しいという方(電工作業省きたい人)向けに、私が工作してメルカリで(送料込み500円)匿名配送販売できそうなのですが、需要があればコメントください。

詳しい接続の問題として、ダイナモJ2、標準ライトJ2、追加ライトJ1という2線式と1線式の混在ですが、J2ダイナモは、J1ライトで使えますので問題ありません。J2ライトのマイナスを普通に接続して、J2ライトとJ1ライトのプラスを分岐ケーブルで繋げるだけです(J1のマイナスは、ライト本体から固定具そこからフレーム、次にダイナモマイナスへと電気が流れるので繋がります。これで機能します、下の詳細サイトに詳しくあります)。

配線のについて(難しいことは無いのですが)、既存のライト配線に巻き付ける感じにすればうまくまとまりますが、ハンドルを左右に振り切ったとき(最大時)に引っ張られて端子が抜けない余裕を配線に持たせなければいけません。引っ張りに対応できる余裕を持たせた無駄のない巻き付けにしてください。結束バンドで浮いた配線がホイールに当たらないようにする工夫も必要です。

ダブルライトになったことで、広範囲に照らせて中心部の照射が2重なので、夜の走行が楽、安全性も増して快適性がかなり上がりました。強力なライト1つでも、広範囲を照らせますが対向車がまぶしく感じるので、まぶし過ぎないライトの、この組み合わせの完成度はかなり高いです。お勧めできる改造です。

詳しく説明すると、遠方まで飛ばすライトは追加ワイドの中心部です。ワイドタイプは筒内で反射して広がるので円の際と中心部が明るくなります。広範囲に分散した上での中心部なので、標準スリムの集中した光より、対向者への照射は抑えられていると思います。もしかしたら大して変わらないかもしれませんが、気持ちとしては楽です。遠方まで飛ばす光は、対向物の早期発見のため大変大事な役割があります。

端子について、大変参考になったサイト 

blog.kanazawacycleparking.jp

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