イヤーマフの選び方 と マイベスト TRUSCO(トラスコ) EM-68N

騒音の出る工具作業の防護、騒音を遮断して知的な作業の集中力を高める、一つ持っておくといろいろ使える「防音イヤーマフ」。

いくつか買ってわかった一番大事な要素は、(個人的に)長時間使って耳が痛くならないこと。そこで重要になる要素が、圧迫の強さ。これは目安がないので使用者の感想に頼る程度の事しかできないと思ったが安易に見分けができるのに気が付きました。

圧迫が強い→未装着の状態で両耳の接触部が密着している。

圧迫が弱い→未装着の状態で両耳の接触部が開いて密着していない。

基本的に折り畳みタイプは長時間の使用に向いていないので、折りたたむ必要がなければ避けたほうが無難。商品写真は、実際は密着だが開いている画像であったりするので未装着の実際の写真を参考にして選ぶと失敗は少ないかと思います。

f:id:eokane:20200517210051j:plain

2023

イヤーマフは色々試したので結果、室内は高級感がありかっこいいJVC EP-EM70-B

を使い。外の作業騒音では、圧迫感があって安定する密着系と装着がヘッド・ネックと変更できる写真上の右を併用していました。

ただ、JVCは、長時間装着すると重くてきついかなという印象を持っていました。先日、TRUSCO(トラスコ) イヤーマフ オールプラスチック EM-68Nが、プラスチックで軽量な上、バンドが開けていて圧迫感がなさそうということで買ってみました。

これが、正解で、気持ち軽量で圧迫感がなくしかもヘッド・ネックの切り替えができるという優れものでした。携帯性がないものとして文句がありません。デザインはプラスチックの黒と白のラインが入っているところかっこいいです。

そして、これが決定的な優位性になるのですが、接触部のパフが長方形で内部の空間が広く奥行きがあるので耳をそのまま覆えます。(JVCも覆えますが、狭い内側空間に押し込んでいて痛みが発生しています。また頭頂バンドがズレ易く前傾にしなければいけなかった。)より長時間の集中した作業や思索に適した製品です。これが、求めていたものです。