ダイハツ ハイゼットトラックの純正CDデッキ取り付け状況

旧モデルのs200系に、最新のs500系の(2DIN)ワイドサイズのダイハツ純正CDデッキを取り付けようとしたところ、標準の2DINとは横幅が異なるので当然干渉した。干渉具合は軽度で、裏側の取り付けは何の問題なくできるのだが最後のインパネはめで左右1cmほどデッキ正面の樹脂パネルがワイドになっておりそれが邪魔してインパネがはまらないという事態になる。

要本体加工なのだが、デッキを取り付けインパネを干渉させた状態で「左右鉛筆でカット部分の縁取り」をした後、デッキ正面の樹脂パネルだけを取り外して縦横と干渉部分をダイアモンドカッター刃のグラインダーで丁寧に削除することで干渉は回避できる、左右どこを切ればいいのかははっきりしているので意外と簡単。

問題は、精度。左右を切りすぎると、バックライト漏れが目立つので隙間を作らないように。とはいえ、難しいので遮光物をパネル裏に入れる、パテで埋めて色を塗るという手段で対応できる。

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別の方法として、留め具を加工して干渉を回避する方法もあるようだが難度は高そうに思う。

変わって、s500系については当然ながら(2DIN)ワイドサイズは標準装備であり簡単に取り付けができる。難しいのは、スピーカーの後付けで、スピーカーの車内配線が右はあるが、左は途中までなので、配線を利用するためには純正のダイハツスピーカーを購入し付属の左の配線ケーブルを手に入れるか、配線ケーブルだけを取り寄せる必要がある。その上、スピーカーの配置空間が非常に狭くカバーと干渉しやすい(5mm程度しかない)ので干渉の心配のない純正のスピーカーを購入して手順書ももらって作業するのを強くお勧めする。