自転車レッドカード

前々から、聞いてはいましたが、とうとう自転車交通違反の取り締まりに合いました。これは都会だけで、地方ではまず大丈夫だろうと油断していたのですが、現実となりました。状況としては、深夜11時の交通量のない商店街通りで、赤信号で止まっていたランプを付けない警察車両の前を、左右の侵入無しを確認しながらの赤信号無視で自転車走行していたのを止められて、写真の赤切符を受け取りました。印象としては、手軽な感じで切符切ってました。あと、珍しくパトカー4台目(1台は重複アリ)で普段こんな数の深夜パトロールは無いので質問したら特に理由はないとの事でした、大学職員傷害事件の犯人が未逮捕、年末の防犯パトロールのどちらかが理由だと思います。こちらは、毎夜の深夜トレーニングの自転車走行中,、交通量もほぼないので危険はないと思う感じでしたが、3年間に2回目があると、6000円の講習(3時間)義務があるので今回を最後にするための対策が必要です。

その対策としては、自転車走行中、特に深夜では、全く交通のない交差点を赤信号まちするのがどうしてもできない時、自転車の長所なのですが、降りて自転車を押せば容易に「歩行者」に切り替えができます。歩行者の場合、赤信号無視をすると罰則はありますが、自転車交通違反とは別物になります。

原則として、赤信号は必ず止まるというのは守りたいですし走行中の休憩時間と考えると信号待ちはそれほど苦痛ではありません。しかし、安全が確実であるときどうしても渡りたいというときは、自転車を押して歩行者として渡れば、リスクは低くなります。

実際、やってみると自転車から降りて押すというのは、車体から降りる時に足を大きく上げる負担と逆に足を上げて車体に乗る負担、ペダルに足をかけて押し込む手間この3動作が結構きついです。これの改善策としては、車体を跨いだままでサドルから前に股を持っていき車体フレームを跨いだ状態で歩くというのが動作としては最後の1動作しか必要ないので楽ではあります。歩くとペダルと接触しないように蟹股歩きで面倒ですが、自転車⇄歩行者の切り替えが楽なので有効です。参考になりませんが、サドルに座りながら歩くは自転車走行とみなされるようです。自転車のサドルには尻を乗せずに、フレームを跨いだ状態で車体を押しながら歩くのは歩行者扱いの様です。取り締まり中の警察官に聞いたところ、車体を押している場合は歩行者というのは、明文化されているが、それ以外は警察官の判断によるとのこと、この場合、その方の判断(認識?)では、ペダルを漕いでいないということで歩行者扱いにしますとのことでした。