皇居周回サイクリングは危険ということ



健康目的のクロスバイク乗りとして、皇居サイクリングが気になっていました。落ち着いて、周回をする機会があり、ジョギングの人たちを見ながら走ってきました。

夜7-8時の時間帯で、車道の自転車ゾーンは帰宅途中のママチャリ、クロスバイク乗り、歩道のジョガー集団、車道の自動車など混在で賑やかでした。

前を走る帰宅者のママチャリが、信号待ちをする歩行者のいる竹橋交差点で、赤信号ではあるが矢印信号はでているので自転車(車両は)直進すべきところ停止線で止まりました。後続の私は、車の気配はないし右から追い越そうとゆっくり漕ぎ出しました。

そこに、猛スピードで信じられない速さのロードバイク乗りが横を通り抜けていき、振り向きざま「何やってんだ!」と罵声を浴びせながら消えていきました。

「なんで、止まってるんだ」という意味だと思いますが、スピードが異常でした。

皇居のロード乗り速くないですかという書き込みがありましたが、

1 >ほとんど平坦で道もきれいで走りやすい場所なので、

>初心者の私ですら普段は出ないような相当なスピードが出ます。

2 >ほとんど平坦だが場所によっては緩く下ってますので その区間に加速したま>ま平坦区間も走ってます

という感じで、ロードレース感覚の皇居のルーレット族みたく猛スピードで走行している様です。

ママチャリやロードバイク混在のレーンで、自動車も走っている中で出していい速度ではないです。ほんの些細なこと(横からの幅寄せ、段差、落下物、強風など)でバランスを崩して転落事故になるのは確実です。何よりこんな無謀なロードバイクに巻き込まれたくありません。自転車乗りも、健康志向と競技志向で全く別物というのがわかりました。

政治家の谷垣禎一さんの皇居周回中でのロードバイク単独事故は、桜田門近くの段差に時速30km弱(ご本人談)とのことですが、しっかりとしたロード乗りの速度では、どこでも転倒すれば大事故になりうるという事で納得しました。速度は出すし出せる。

キャッチ写真は、神田神保町の交差点ですが自転車で通行中、赤エリア内手前で頭の幅寄せしてハザードをつけたタクシーが止まっていました左からすり抜けようとしたら、

左後部ドアが突然開いて腕に接触しました。下の画像(大きすぎゴメン)は、その打ち身によるものです。

運転手は確認しないで機械ドアを開けたそうです。こちらの注意不足もあるけど、数日中の出来事2件ですが、事故の兆候がありありです。数か月前には、皇居を目指した高井戸で軽度のひき逃げ(犯人逮捕済)にも遭っています。

都心であるほど、事故遭遇率が高いのがわかってきました。地方のほうが安心して乗れます。